本日の勉強量は、直前期の7割程度にする。その7割の前半・1/3（2時間程度）は、「短答」。後半・2/3（5時間程度）は、「論文」。
「短答」は、「成川式」マトリックス六法【憲法】【民法】（ＰＨＰ研究所）そして、司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】、【統治】（スクール東京出版）など、ストックの総ざらいをする。日ごろマークしていた“ブルー”と“ピンク”の箇所を、狂ったように暗記する。すでに理解している論点でも、忘れていることがある。最後の止めを、脳に刻む。順番は、憲法 ⇒ 民法 ⇒ 刑法が、望ましい。
「論文」は、刑事系。ここでも刑法・刑事訴訟法のストックで、5色マーカーを確認する。こまめに、“ブルー”“ピンク”“イエロー”“グリーン”“オレンジ”でマークした所を、懐かしく、かつ、いとおしく、目で追って行く。この際、新しい論点が見つかっても、無視する。「決して、出ない」と思う。もし、やっていないことに出くわしても、「出たとこ、勝負だ」。周辺の基本知識と、社会通念で、なんとか、くらいつく。この時、前日（つまり、本日）、よく寝ているから、応用力が発揮できる。「心配しない」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！ 悪戦苦闘は、結構。君は、勝負する。合格だ。あと少しで、試験は終わる。それまで、「自分をかまして、かまして、かましまくれ！」。
夕方は、好きなものを食べて、早めに寝よう。あと2日だ。“バシッ”と“爆走”する。絶対合格だ！！
【注】
それでも、明日が心配な人へ。
「明日は、明日の風が吹く」。今夜は、ゆっくり寝た方が得。余分に勉強しても、点には結びつかない。疲れるだけだ。刑事系は、今もっている実力だけで、勝負してくる。
「かかって、来いだ！」――。さあ！ “スコ――ン”と行こう!
絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「明日は、明日の風が吹く！」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：私は、中堅企業のOLです。私の彼（29歳）が、今年、3回目の予備試験の受験をします。仕事と勉強に忙しく、ちっとも私（26歳）の相手をしてくれないので、イライラしていました。先日、「私と、いつ結婚してくれるの？」と聞いたら、「予備通ったら」と言うので、「あなたは今年、予備試験に合格するの」と。すると、「分からない」と言われ、つい「私と一緒になる気なんか、ないのね！」と怒鳴ってしまいました（京都府、合格ネーム・RKさんの彼女）。
A：不安になるのは、よく分かります。ただ、感情的なやりとりは、2人の関係にとって、マイナスです。ところで、彼は過去2回の受験から、“ノウハウの改善”はされたでしょうか。もし、「短答や論文の成績が伸びない」「勉強のやり方が、分からない」と悩んでいるようでしたら、私が、個別指導などで、“芯から納得できるやり方”を教えます。「スクール東京」には、他にも彼のように仕事を持ちながら勉強をしている予備試験受験生がたくさんいます。最初の頃と比べると、皆、着実に成績を伸ばしています。まずは、「成川合格塾」へどうぞ。
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