▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 戦いが終わり、“新しい挑戦”が、始まった。同じ世代の人たちも、各分野で勝負をしている。そのうちの一人、プロ・テニス世界ランキング5位、錦織圭選手(25)は、今日もがんばっている。このほど、世界No.1テニス・プレーヤー、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)に敗北したが、すぐ練習に練習を重ね、No.1をめざしている。決して、手を抜かない。そこに、彼の心意気がある。
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<錦織圭選手(プロ・テニス世界ランカー)の言葉>
「大きな舞台でプレーできることに感謝して、自分の心を解放する。まずは、目の前のボールだけに集中する。一瞬一瞬、自分にやれることをやろうと」
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司法試験・予備試験の受験生も、“大きな舞台”で、精一杯、活躍してもらいたい。
では、昨日の民法の答えを示します。
【解答】民法No.21
請負契約の瑕疵担保責任における「瑕疵」
請負人の瑕疵修補請求責任の規定(634条1項本文)は、注文者の意思に応じた仕事の完成義務を、請負人に負わせる規定である。そのため、債務不履行責任(415条)の特則である。そこで、「瑕疵」とは、当該契約の内容に照らし、注文者の意思に合致する性能・性質を具備していないことをいう。
【注】
この「瑕疵」の意義が問題となる場面とは、完成した目的物について、性能には問題ないものの、注文者が予め請負人に伝えておいた色合いとは異なる場面である。規範をしっかり述べ、事実の評価をできる限り説得的に展開することが大切となる。
さあ、今日も“スコーン”と行こう! 絶対合格!
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【成川先生の合格語録】
「やろうと思えば、だれでも1流選手になれる!」
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Q:私の弟(33歳)が、先日司法試験を受験しました。そして、2日前に、「友達と、計画していた」と、1週間の海外旅行に出かけて行きました。彼は、旅行が大好きな性格です。ただ、試験の出来次第では、悠長に生活している場合ではないとは、思うのですが・・・(大阪府、合格ネーム・MCさんの姉)。
A:試験後に、即旅行はマズイです。「本試験が終わった後、何か気分転換に楽しみを作らないとやっていられない」という気持ちが、彼の行動の背景にあります。受験準備期間中、表面的には勉強をしても、心の奥底で「遊び」の方に神経が向かっていたと想像できます。その状態だと、受験勉強に焦点が合わず、結果に結びつかないのです。また、中途半端な気持ちの受験生を、“合格の神様”は厳しく見ています。彼は、旅行から帰ったら、すぐに勉強を再開し、9月の発表まで継続しましょう。「本試験日程が終わったら、受験は終わり」ではありません。9月の合格発表で、最終合格していたら「受験は、終わり」です。
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