▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 関西地方で、夫が手広く食品会社を経営している主婦のA子さん。ある日、A子さんが、沈んだ顔でやってきた。「息子(B君・29歳)は、大学の法学部で4年。ロー・スクールで3年。単独浪人1年。予備校で2年。計10年も法学の勉強をしているのに、なぜ、受からないのですか」。わしを詰問するように、時々、声が高ぶる。通常、受験生の親御さんは、「ロー・スクールに行けば、合格する」「予備校に通えば、受からせてくれる」と錯覚している人が、かなり多い。受験生の息子や娘から、「真面目にやっているから」「全国模試で、いい点を取ったよ」などと聞かされると、なお安心してしまう。そのため、子どもが一人暮らしの場合、少し多目に仕送りをする。実家にいる場合、食事、洗濯、それに受験勉強などで、子どもに心配をかけないように、心を配る。親心だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ところが、当の受験生の中には、勘違いをしている者もいる。自分は少し裕福な家庭に生まれたから、“勉強できる環境が与えられるのは、当然”と、うそぶく。逆に、親の出費を少しでも減らそうと、無料講座あさりをしたり、不正コピーをしまくる。
さて、先のA子さんとの話が、一段落したところで、息子のB君がやってきた。
「あんた、これだけ勉強をしているのに、なぜ3振するの」
彼の受験歴や、少し前に「スクール東京」で受けた「短答 過去問 アレンジ答練」の成績表などを検討してみると、ムラが多い。調子がいい時は、合格圏に入るが、普段は“パッ”としない。前日、「スクール東京」の先生方が、憲法・民法・刑法の学力を口頭でチェックしたら、試験委員が嫌っている論証表現集の文言を並べるだけ。まったくの暗記中心型だ。それに、もっと合理的な勉強方法をアドバイスしても、「自分は、自分のやり方が合っている」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! お母さんとB君との話が続く。
母 「あんた、これからどうするの」
B君「もう、勉強はしたくない。自分は、法曹に向いていないみたいだから・・・」
母 「ちゃんとした勉強方法を『スクール東京』の先生方に教えてもらいなさいよ」
B君「いや、ボクは、これまで受験勉強をやり切ったよ。これから新しい方法で学習しても、仕方がない」
――― 2人の会話を聞いていて、止めの文句が、B君の口から出た。
B君「ボクは、勉強をやり切った」。
“あーあ”である。主観的にしかものごとを見られない彼。自分から、成長することをストップさせてしまっている。この心根を変えない限り、何年、勉強しても成長しない。“合格の神様”が、「やり切った」の言葉を聞いて、怒り出すのではないか。母と息子の2人は、気まずい雰囲気で帰って行った。翌日、B君から、ぶっきらぼうな文面のメールが届いた。それも、たったの2行。「家族で話し合った結果、受験をやめます」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 嫌な結末に終わった。彼が、これから家業を継いだとしても、その結果は目に見えている。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この出来事があって、わしは思った。この種の不条理な結末を、未然に防ぐ方法はないものかと。少し前に企画した、「合格マネジメント制度」がある。この制度は、途中退却しない限り、“必ず合格してもらう”システムだ。現在、全国から、真面目だが、合格ノウハウを知らない受験生や、その親御さんたちが、利用している。入会のシステムは、こうだ。
① <成川合格塾>
じっくり、受験生とわし、場合によっては、ご家族も交えて話し合う。そこでご納得いただければ、次へ。
↓ ↓ ↓
② <短答 過去問 アレンジ答練>
憲法・民法・刑法の短答過去問の習得度をはかる。
↓ ↓ ↓
③ <合格マネジメント制度>
② ③ が終わり、納得したら、わしとの1対1のコーチングや戦略決定などを行う。「必ず、合格させるシステムを提供したい」。
(注)来年の本試験まで、どんどん日が迫って来ている。「やるなら、先手必勝」。ご興味を持たれた方は、「スクール東京」事務局まで。
<メール>メールフォームからのお問い合わせ
<フリーアクセス>0120-910-338(月曜~日曜/9:30~18:30)
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「どうしても受かりたい。しかし、その方法が分からない」という人は、一度「合格マネジメント制度」をご検討ください。光陰矢の如し。“アッ”という間に夏が過ぎ、年が明けたと思ったら、本番直前期だ。来年、合格するには、夏場で勝負をする。
さあ! “ドカ――ン”と行こう! 今日も、“爆勉”だ! 絶対合格!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「どうしても受かりたい人は、合格マネジメント制度へ!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:私は、大学の法学部4年生です。同じゼミの3年生の後輩が、「法科大学院に行こうか、予備試験に行こうか」と迷っています(福岡県、合格ネーム・ETさんの先輩)。
A:法科大学院を卒業すれば、5年5回という司法試験の受験資格が得られます。しかし、大学院の授業は、試験対策をしないので、勉強の仕方を間違えやすいです。5年5回で最終合格できないばかりか、多額の授業料・受験費用をかけたのに、短答試験を1度も通らないということさえ、起こります。それより、予備試験の短答を対策する中で、法学の基本と過去問に特化した勉強を徹底すれば、理解型という“真の実力”がつきます。予備試験対策には、「スクール東京」の「短答1年・合格スクール2016」と「7科目・入門講座DVD通信」、それに「個別指導」がおすすめです。
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