この間、必要なことは、忍耐だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 通常の受験生は、コツコツ考えることに我慢できない。だから、暗記に走る。学校や予備校でも、「とりあえず、暗記して」「この短答、覚えておかないとダメだ」とくる。小学校から暗記教育を受けて来た司法試験・予備試験の受験生は、あおられて、「覚えまくる」「暗記、暗記へと一直線」だ。その結果、ほとんどが滑る。少しの人が、ラッキー・ゾーンに入る。そんなゲームを、毎年、繰り返す。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! しかし、賢い受験生もいる。「自分は、考える人間だ。暗記マシーンではない」「たとえ、暗記で、ラッキー・ゾーンに入れても、実務では、役立たないだろう」と悟っている。その通りだ。暗記マシーンは、そのうち、ロボットに取って代えられよう。法曹の実務では、ラッキー・ゾーンに入った合格者は、応用が効かない。そのため、上司や依頼者から嫌がられる。この点は、実務研修で修習生を指導しているかなり多くの教官の方々が、危惧をもっている。「覚えてきたものを、吐き出すだけでは、事案は、解決できない」「自分の頭で、考えることが重要だ」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! では、暗記ではなく、理解するには、どうしたらいいのだろうか。受験生は、ここでも悩む。そこで、ワン・ポイント・レッスン。
(1)“考えること!”を教えてもらえるスクールや、先生を探す。各科目のプロフェッショナルは、どこかにいるはずだ。いい先生をさがすのも、合格ノウハウの1つである。
(2)出題に対して、考えるプロセスを示しているテキストや過去問集を、選ぶ。例えば、司法試験・予備試験の短答の過去問については、平成27年(2015年)単年もので、平成27年(2015年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版) 。平成26年(2014年)以前のものでは、各科目別の「平成27年版 体系別 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」が、最適だ。解説が、考える道筋を示しているからである。基本書や判例に丸投げしていない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「勉強は、大変だ」とは、思わない。面白く、考える。「もっと簡単に解ける方法はないか」「シャープに解いて、受かって、大いに遊ぼう」など。
さあ、暑い中、“ドカ―――ン”と、日射を“かまし上げる”。やるぞ! 絶対合格!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「短答は、平成27年単年版と体系別で、85.7%以上取る!」
【家族からのレター】
Q:予備試験を目指している、弟がいます。短答に合格し、初めて論文試験を受けました。当日の感想を聞くと、「受かっているか、落ちているのか分からない。とりあえず、書いた」とのこと(神奈川県、合格ネーム・MKさんの姉)。
A:合格か不合格か分からなくても、来年に向けて予定を立てて、即、勉強を再開してください。彼には、7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」後期(論文対策)が、ぜひお勧め。2015年9月12日(土)と2015年9月13日(日)の14時から、担当講師による「合同ガイダンス」が行われます。ぜひ、参加してください。
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