受講生の方から投稿がありました。 以下、掲載します。
去年、下の子が中学受験のときに、気になることがあった。
それは、テキストに結構、誤字・脱字があったことだ。読点(「、」)が延々とない文書が,平気で問題文として掲載されていたのだ。
「ひょっとして、大学受験のテキストもいいかげんなのか」と思い、上の子供の大学受験予備校のテキストを見せてもらうと、改めて誤字・脱字やおかしな表現が、いくつもあることに気がついた。
有名な予備校教科書の日本語の表記が、間違いだらけだった。やたら、「それ」「これ」などの指示語が多く、一体何を言いたいのか、分からない文章だ。
「こんな日本語で,よく受験の指導ができるな」と、空いた口が塞がらなかった。
教育現場の日本語が、乱れていることを強く感じた。
私は、成川豊彦先生の指導の下、現在、憲法・行政法の過去問1つ1つの問題文を一言一句、押さえるように勉強をしている。文章を、以前よりも注意して読むようになってきた。そのため、これまで気付きもしなかった、日本語の乱れが気になるようになったのだろう。
教育関係の知人に聞くと,「こんなのが日常茶飯事だ」とか。呆れてしまう。何を教えているのだろうか。
世界は、コロナを契機に、嫌がおうでも、変化すべき段階にきている。成川先生が主張する独立した精神を持つプロフェッショナル、いわゆるC.I.P(certified independent professional:認定された独立した専門家)でなければ生き残れない時代になった。
それなのに、この日本語の体たらく。
会社通勤の車中において世の中、何も変わらないかのようにスマホのゲームに興じる学生や、いい年をしたサラリーマンの姿を見る度に、日本の将来が思いやられる。
こんなひどい国語教育で、激動する世界に日本は生き残っていけるのだろうか。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
予備試験を合格するための勉強法として、
もっともコアな方針は、「継続した練習」と、
「受かるための土台」を作ることです。
この度、この2つの要素をまとめた
31日間プログラムを制作いたしました。
題して、 「予備試験(司法試験)合格のコツ 集中メール講義」
あなたの元に、1ヶ月間毎日、 試験に合格するために必要な
土台(体力・心力・考力・技力) の考え方と、
ちょっとした ワークを音声とテキストでお届けします。
日々、数分間のインプット・アウトプット が、
受かる素養を育んでくれます。
発売日2020年5月31日(日)
価格5,000円(税込)
※近日予約発売開始
【正しい日本語の書き方】
「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」
読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。
(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)
文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
この記事へのコメントはありません。