▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験は、ある意味では、命をかけた戦いだ。勝つためには、日ごろから、トコトン魂と技を磨く。そうすれば、だれでも、合格できる。東京六大学野球史上、有名な「早慶6連戦」で、母校を逆転優勝に導いた石井連蔵・元早大野球部監督は、このほど、亡くなられた。83歳。合掌。
名監督の魂は、残る。
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<石井連蔵・元早大野球部監督の言葉(1)>
「1960年の秋季リーグ。早慶6連戦では、死闘した。安藤元博投手ほか全選手が、命をかけた戦いを、勝ち抜いた」
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▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 命をかけるぐらいの気迫でやれば、どんなスポーツ・試験でも、勝利(合格)できる。勝利(合格)できないのは、気迫が足りないからだ。
では、民法の問題を出します。
【設問】民法No.32
次の【事例】を読み、【問い】に答えなさい。
【事例】
個人で小さな出版社を営むKは、町の電器店Tからパソコンを購入し、2か月後にKの事務所に配達をしてもらうことになった。
Tは、2か月後の配達予定日にKの事務所に向かった。しかし、Kは、事務所のスペースが、自身で出版した本の在庫と返品の山によって以前から占拠されてしまっていることを理由に、「大変失礼しております。現在、事務所にパソコンを置くことができない状況です」と述べ、Tが受領を求めているにもかかわらず、配達を拒み続けている。なお、KT間の契約によると、パソコンの購入代金等の支払いは、Tの配達によるKのパソコン受領後となっていた。
【問い】
Tは、Kとの契約を解除することができるか(特別法の適用に関しては考慮しないものとする)。
【注】
本問も、事案の内容と条文の文言との照らし合わせを行い、結論の相当性を意識しつつ検討することが大切となる。
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【成川先生の合格語録】
「面白く、命をかける!」
【家族からのレター】
Q:司法試験を目指す、息子がいます。今年の試験は、論文で不合格。結果は、3000番台でした。ロー・スクール時代の仲が良かった友人は、早々と合格。あるいは受験をスピン・アウトして就職したそう。現在も受験勉強しているのは、彼だけです。来年の司法試験が“ラスト・チャンス”と意気込んでいますが、親として心配です(神奈川県、合格ネーム・TKさんの父)。
A:平成27年司法試験「合格者」による必勝合格法ゼミ<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声通信>を、受講してください。今年、司法試験を最終合格した「スクール東京」の受講生が、勉強方法の解説、論文解説を行います。彼の知りたい情報が、全て得られます。勉強方法の見直しに必ず、役立ちます。初回は、2015年10月23日(金)19:00~21:10です。
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