司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! あと数時間で、2014年(平成26年)も終わり、2015年(平成27年)が始まる。ここで、“時間の神様”に感謝をしたい。
司法試験・予備試験の受験生にとって、今年中にやっておくべきことと、来年5月にある本試験の合否の関連について、述べたい。
(1)年内にストック(本試験会場にもっていく合格資料)が全科目、出来上がっている人(ストックA型)は、必ず合格する。しかし、こんな準備万全な人はいない。なぜなら、「合格とは、勉強途中で合格するもの」だからである。
(2)ストックが、あと一歩という人(ストックB型)は、合格する層に入っている。残された準備期間(4月末ぐらいまで)で、出来る限り、完成に向かう。その度合いが高いほど、合格率が高い。
(3)ストックを作っていない人(ストック・ゼロ型)は、来年には合格しない。しかし、今から作り始めれば、2016年(平成28年)には、合格する可能性が出てくる。
【注】合格ストックの作り方をもっと、知りたい人は、「成川合格塾」へ、どうぞ。
それでは、今年、最後の民法の問題を出します。
【設問】民法No.12
取得時効と即時取得の成立要件において、共通する要件は「無過失」である。この要件充足性を検討するに際して、想起すべき規定は何条か。条文をひとつあげよ。
【注】
この条文は、短答式試験では頻出である。ぜひ即答できるようにしたい。
さあ! 今日も“スコ――ン”と“爆勉”する! いくぞ! 絶対合格だ!!
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【成川先生の合格語録】
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Q:娘が、都内の私立法科大学院を卒業し、4年が立ちます。先日、学校から実家に封書が届きました。書面には、「○○法科大学院 来年度の院生募集停止のご連絡」などと書かれていました。同大学院出身の合格者数は3年ほど前から年に1~2人程になっており、彼女も、「そろそろ潰れるのでは」と言っていました。娘は、未だに合格していません。親子で「学校に裏切られ他気分だ」と憤っています(東京都・JIさんの父母)。
A:私の下には、ロー・スクールを卒業したけれど、合格できないで困っている受験生がたくさん集まってきています。学生に3年間で300万~1000万も投資させ、授業の資料と称して、およそ1立法メートルのダンボール箱数個分にもなる紙の束を渡す。そして、基本的・実質的な勉強は一切身につかず、単位を取り終えたけれど、短答式試験さえ通らない学生がいる。これが、法科大学院の実態です。「スクール東京」は、合格に直結する勉強しか教えません。費用は、大学院に払う金額よりずっと低額です。資料も魂を込めて厳選したものしか出しません。娘さんが困っておいででしたら、すぐにでもご相談に乗ります。
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