この種族の後半期(パニ期)は、パッ期の後、本試験までの約6ヵ月。年を越してからは、本試験日が日一日と見えてくる。「ワァー、大変」と、パニくる。2~3月になると、気だけ焦って超パニック状態。何も、どうやっていいかも分からず、ジャンク問題集をやりまくる。中身があまり理解できないから、「エーイ、暗記だ」と覚えまくる。そのうち、みんなが「答練」を受けるというから、受けまくる。そして、5月の本試験日がやってきて、“チョン”。パニック状態は、終わる。
この先の“半年・パッパラー”、後の“半年・パニック”を、毎年繰り返す。昨年のお粗末を、すっかり忘れる健忘症が、彼・彼女たちの持病だ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! “パッ・パニ族”は、受験界の7割強を占めるのではないか。この種族は、べったり不毛の受験界にへばりついた。コケ現象化する。少し、気のきいた受験生は、この現状を見抜き、逆のことをやり、1回~2回の受験でスイスイ合格していく。“パッ・パニ族”は、当局から発表されるそのデータを見て、“不用意な失望感”にかられる。しかし、合理的な勉強をしていないのに、失望するのは、おかしいが・・・。
ただ、1つの救いは、同じ“パッ・パニ族”の中から、ラッキー合格者が出ること。「来年は、自分も・・・」と内心、うれしくなる。しかし、ラッキーなことが自分に回ってくるのは、途方もない時間(10年以上)を待たなければいけない。いや、20年以上かもしれない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験界の大半を占める“パッ・パニ族”を見て、心がさえない。周囲の大人たちも、それを見て、「何て、バカな」とあきれる。中には、彼・彼女たちを商売の種にして、生息する組織もいる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! ここでの教訓。
(1)早く“パッ・パニ族”から脱出する。その“基本”と“過去問”をしっかり、フォローする。
(2)特に、“過去問”は、試験委員からのメッセージ。合格解説集でもあり、予想問題集でもある。
(3)「短答」と「論文」は、にくいほど連動しているので、過去問を徹底的に勉強することで、一挙両得で、早期合格できる。
(4)受験界の現状をよく考えて、必勝の方法をあみ出す。もし、分からないことがあれば、「スクール東京」や「成川合格塾」へ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ! 今日も、“スコ―――ン”と行き、“カック―――ン”と“爆勉”する! やるぞ! 絶対合格!
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