司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.122”を、どうぞ。
▼「『短期合格ではなく、短期不合格である』を知る」。よく「短期合格を、めざせ」と、先生や先輩からハッパをかけられる。自分も早く受かる気持ちで、机に向かっているが・・・。
<×:スベる人>
(1)“短期合格”の“短期”に、気が引き付けられる。
(2)家族や先生に、「今度の試験には、絶対に受かりたい」と空元気を出す。
(3)そして、多くの資料や答練に手を出す。
(4)日ごろの勉強では、基本は“サッ”と流して、テキストや問題・解答を覚えまくる。
(5)「過去問は、一度出たからもう出ない」とジャンクな問題集や答練を受けまくる。
(6)分からない項目は、理解をせず暗記に走る。
<〇:受かる人>
(1)“短期合格”の“合格”に注目する。
(2)家族や先生には、「基本を分かってから、先に進むようにしています」と言う。
(3)そして、受かることに必要な勉強内容や関連資料だけを“ミッチリ”押さえる。
(4)日ごろの勉強では、基本を“シッカリ”押さえる。
(5)並行して過去問を1行1行、理解して行く。決して、焦らない。
(6)分からない項目は、図解したり、声を出して読んだりなどして、本質を解明する。そのあと、確認のため暗記する。
<合格ポイント>
(1)“短期合格”は、“短期→合格”。これでは、早さだけに気を取られており、効果がない。第一、全科目・全論点を暗記することは、人間技ではできない。それに、理解していないから本番の問題には応用が効かない。“短期合格”は、実際は“短期不合格”に終わる。このパターンは、毎年落ちる。
(2)“合格短期”つまり“合格→短期”のアプローチをする。過去問の全項目(時間がない場合は、10年分の項目)を理解し、“出る本質”をつかむ。その作業を、できるだけ速く行う。または、超スピードでやる。そうすることで、自分の状況にあった“合理的期間”に合格できる。このことが本試験中に“キラリ”と頭をよぎる。
(3)「自分は、やれることはやった。後は、“合格の神様”に任せるだけ」と。
<裏技>
(1)どうしても“合格→短期”方式を習得したいなら、どんな試験の受験生でも「スクール東京」の「成川合格塾」に1時間入塾するとよい。遠隔地の受験生でも、ネット通話で受けられる。
(注)執筆者の成川は、「合格→短期」方式の研究に自分の受験も入れて50年かけている。
(2)“1点↑・1秒↓”のノウハウを、自分でも開発する。
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
「短期合格は、早食い競争ではないと悟る」
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