予備試験はこれで大丈夫!
「短答から論文が出題される、その証明講座!!」
がスタートいたします。
①「短答は、論文的に解く」。
②「論文は、コメント的に解く」。
この2点をコンセプトに、どんな問題が出題されても、
対応出来る力が身に付きます。
http://bit.ly/2DTqYEH
* * *
今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.281”を、どうぞ。
▼「学歴ではなく、頭と体のコラボレートで受かる!」。
「スクール東京」は、論理力(国語力・数学力など)を土台に、法学の基礎を作り、過去問の核心にアプローチしています。たくさんの人が、合格情報を集めるため、「成川合格塾」や「スタッフによる無料・個別受講相談」を受講。今日は、3人(Aさん・Bさん・Cさん)が、初めて来校。相談中、筆者や担当者が、過去の試験問題を素材に、“本質的な質問”を投げた。そのときの反応は、さまざまだった・・・。
<×:スべる人>
(1)Aさん:
思考をめぐらす様子が、まったくない。「その問題、まだ習ったこと(考えたこと)がないから分かりません」。
「そんなことより、私は何をいつ、どれだけやれば、何年で合格できますか」・・・。
(2)Bさん:
ヒントを言うと、考え出す。「なるほど、基本から考えることが大事なんですね」。・・・あいずちを打つだけ。ベースとなる知識や過去問の大切さが、実感できていないようだ。
<〇:受かる人 Cさん>
(1)「それ、私も以前から疑問でした」「筋は、こうだと思います。どうでしょう」と回答。普段、よく考えながら勉強している。
(2)①学んだことを理解できても、本番で忘れることがある。そこで、②あいまいな把握なら、当然、現場で道具として使えない。ストックを使いながら、1つ1つを確実に押さえ、進む。
(3)仕事や勉強の合間に、体を鍛える。就寝・起床時間、食事などの生活習慣を、よくコントロールしている。
(4)難しい資格試験や入学試験は、頭だけではなく、強い心と体が必要だと、悟っている。
<合格ポイント>
(1)スクール側から相談者に質問した時の様子を見ると、初対面でも、①考える力の有無、②受験に対する姿勢などが分かる。そこから、合格との結びつきも、推測できる。タイプ別に分けて、分析してみよう。
(注)記号の見方:×→ない △→不確実 ○→ある/ ~%:受験生全体中におけるタイプ別の割合。
(2)①Aさんタイプ:約80%
< 国語力・数学力:× & 法学基礎力:× >
・「考える力」が、極端に弱い。受験に対しては、受身的。
・高い授業料を払っても、論文おろか、短答すら突破が難しい。
②Bさんタイプ:約15%
< 国語力・数学力:△ & 法学基礎力:△ >
・「考える力」は、普通。受験に対しては、積極的とまではいえない。
・短答が受かっても、論文に通るかは微妙なところ。
・基本と過去問の重要性に気づくと、試験パスが早まる。
③Cさんタイプ:約5%
< 国語力・数学力:○ & 法学基礎力:○ >
・「考える力」が、強い。「受験は、人生の高い目標に行き着くための、階段の1つに過ぎない」ということを、よく分かっている。
・授業料などでお金をあまり使わなくても、短答・論文に早期合格できる。
・いろいろな学び舎から「学費を免除するので、ウチにきてください」などと、言われる。
<裏技>
(1)Aさんのタイプは、学校に金銭面で利用されて終わらないよう、十分に注意する。学校と受講生の間にも、現実社会の「強者と弱者」の関係が潜んでいる。
(2)Bさんのタイプは、「他人は、受験に関して、最終的には答えをくれない」ことをよく理解する。
(3)Cさんのタイプは、頭と体を連動させて戦う力がある。自習で分からなかったことを、質問できる学校を探す。
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