司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験生と話をしていて、吹き出しそうなことがある。本人は、「相手がどう思うか」などは、まったく、おかまいなし。
(第1話)
北海道で不動産業を営む、家の次女。数年前に東京のロー・スクールを卒業したが、その後、受験したり、しなかったり。家が裕福なものだから、親は、彼女の好きにさせている。勉強も適当で、暗記中心のパターン。基礎的な知識も、心もとない。ただ、ネットで受験情報だけは、こまめに取っている。5年経っても、受からず、なんとなく予備試験へ入った。その彼女。ネット電話で「成川合格塾」を受講。いろいろ話をしていても、「自分は・・・」「私は・・・」と自己本位の口ぶり。あろうことか、「親が、マンション5棟もっている」「10か所で駐車場している」だの言いたい放題。平成28年の予備試験・「短答」の話になった時、こう言うのである。
「今年の担当は、易しかった」
わし「ほう、それで結果は」
「2点差でダメでしたが・・・」
こんな話は、よく聞く。アホらしいポイント。
①「短答は易しかったのなら、なぜ、受からないの」
②「2点差で不合格は、ウソでしょう」
(第2話)
関西のドラッグ・ストアーを手広く経営している実家から、東京に来てロー・スクールに入った彼。卒業後、2回、司法試験を受験。マスプロ予備校に通っていたが、惨敗。心配した両親が、上京。彼を連れて「成川合格塾」の受験相談にやってきた。マスプロ校では、資料をたくさん配布されるが、ただ暗記するだけという。わしが少し具体的な質問をしても、ピントはずれの答えを連発するばかり。場が白けた。そして、次の会話になった。
両親「これから、どうするの。受験を続けたいのか」
彼「もう、勉強したくない」
わし「なぜ」
彼「ボクは、この5年間、勉強を一生懸命やってきたつもりです」
わし「ホウ・・・」
彼「ボクは、自分の力を出し切りました」
アホらしいポイント。
①「自分の力を出し切って、滑る試験は、この世にあるだろうか」
②「どんなヘボなスポーツ選手でも、“自分の力を出し切ったが敗けた”とは、口が裂けても言わない」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!試験と自分のことも、よく分析して、ことに当ってほしい。楽しい人生を送るためには、“よく考える”ことが必要だ。さあ!今日も面白く”爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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