司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!世の中には、いろんな人がいる。当たり前のことを、やらないで、成果だけを求めるタイプ。また、当たり前のことが、何だか、分からないタイプ。さらに、当たり前のことを、コツコツやって、勉強や仕事を“スイスイ”と達成していくタイプ。など、など。この区分は、合理的方法の評価に関するものだ。
例を、示そう。このほど、予備試験「論文」が終わった。その少し前に司法試験も終了した。これらの試験を受験した途端、今までそれなりにやっていた勉強を“パタッ”とやめてしまう人たちがいる。そして、一般人と同じように夏モードの生活に溶け込む。受験生の身を忘れて、外に出歩く。内では、ゲームやスマホに興じる。友人からの飲み会に誘われれば、ホイホイと参加する。家の所用にかこつけて、机の前から離れる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!
このタイプは、「受験=合格」と錯覚している。
司法試験の合格率は、約20%。予備試験の合格率は、約4%。つまり司法試験では約80%(=100%-20%)、予備試験では、約96%(=100%-4%)の人たちが不合格になる。それなのに、
毎年、「受験=合格」
とみなして、受験後、すぐパッパラパー生活に入る。小学時代に習った四捨五入という当たり前の計算をすると、(80%、96%は、四捨五入では、100%ダメということ)
「受験=不合格」
ということになるのだが・・・。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!新司法試験制度が易しくなったという現状と「受験していれば何とかなる」というムードにつられて、“軽く受かる”と思っているのだろうか。(数値的には、そうなっていないが。)または、少し前、受験した本試験のことを忘れ去るのだろうか(これを、受験健忘症と呼ぶ)。
さらに、「受験=合格」
の誤解を、毎年毎年繰り返す。この健忘症は、不治の病となってしまう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!
一方、「受験=不合格」
とみなして、本試験翌日から、再スタートをかける人もいる。「合格には、いくら準備期間があっても、足らない」と悟っている。22、3才の若い学生たちの中にこの事実を理解して、この夏、トコトン勉強する人たち。この層は、来年一発合格するであろう。また、中年になった社会人で、「夏こそ、チャンス」とみなして、直前さながらの勉強を繰り返している人もかなりいる。この層の人も、来年、合格するか、合格手前まで行くであろう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!世の中、さまざまである。夏の最中、君は、どちらのタイプになるのだろうか。いずれにしても、
「受験=合格」
というのは、おかしいと思ってください。このことが分からないと、この道は遠くまで暗闇に包まれる。
人間。同じ人生、一生、一時期、一日を過ごす際に、心構え次第で、成果は、天と地の差ができる。充実して面白いこの世を過ごすために、「当たり前のことをコツコツやってください」。来年か再来年の合格のために。
さあ!今日も暑さに負けず、“スコーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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