新司法試験・予備試験の合格を決める君よ!ことしの問題が「少し難しそう」だったからといって、ニワトリのようにビビッテ、ウロウロすることはない。
本当に合格したいのなら、新司法試験・予備試験の本質を捉えて、その対応策を考えればいいだけである。第一に新司法試験なら、毎年、2,000人前後も合格する。その大きな網に入ればよいのである。
ところがである。本番でのできが、少しおもわしくない結果になりそうだといって、すぐチキン(ニワトリのようにビビルこと)になってしまう。
「新司法試験・予備試験の合格が難しいのではない」。「新司法試験・予備試験の合格を、自分から難しくしていっているだけである」。
どうしてだろうと、チキンの身になって考えた。「彼・彼女たちの日ごろの言動を観察してみると、こうなのである。「本当は、受かりたくないのである」。彼・彼女たちは、「そんなことはない。絶対に合格したいのだ」と猛反論するだろうが・・・。
それなら、合格に直結した日常生活を送っているかチェックしてみるといい。例えば、次のようなことである。
① 朝、4時か5時に起きて、朝食前に「ひと勉強」終わっているか。
② 本試験の終わった翌日、5月16日から、いつもと同じように机に向っているか。
③ 「基礎(基本)」をやったら、すぐ「過去問」を解いているか。
④ 短答・論文の過去問の解答を、他人に理由を付けて説明できるか。
⑤ 過去問もできないのに、予備校の答練を受けていないか。
⑥ 過去問の論文答案を、プロに添削してもらっているか。
⑦ ミスをした論点のエキスを、まとめて、「失敗ノート」にしているか。
⑧ ドングリ同士の友人とゼミを組んで、キズを舐め合っていないか。ゼミが本当に、時間とエルネギーをかけただけの「得点源」になっているか。
⑨ 時計は、文字盤が「時刻文字の針」だけで、メーカー名の入っていないものを使っているか。
⑩ 体調管理をするために、自然系の食材を使って自炊しているか。
⑪ 週半日、じっくり休んでいるか。
⑫ 冠婚葬祭に喜々として、参加していないか。
⑬ 「人さま」「社会」「神のような存在」に毎日、感謝し、祈っているか。
───等々。
以上のようなことを、既にやっている人は、ことしは、必ず受かっている。今からやる人は、来年、必ず受かる。やっていない人は、「なぜ、そんなことが必要か」を考えて、理解したものだけを実行してほしい。
少し困るのは、以上のようなチェック・ポイントを、ただ形式だけ、マネしている者がいる。この種の人には、いい結果は出ない。
以上のようなことを、ほとんどやっていない者は、「受かりたくない」または「ラクして受かりたい」のである。考えてみてほしい。「受かりたくない」のに勉強しても、始まらない。「ラクして受かりたい」といったって、新司法試験・予備試験は、プロフェッショナル(のタマゴ)になる試験である。試験に失礼である。
「受かりたくない」とか「ラクして受かりたい」などと思う質の低い人間にならないでほしい。新司法試験・予備試験の本質をつかんで、日々、コツコツやれば、必ず合格する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も、いくぞ───。「合格だけを考えろ」。
【成川先生の合格語録】
「ラクして受かったら、おしまいヨ」
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