司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!8月だ。盛夏だ。ここで、本音中の本音を、言いたい。実話を基にする。集団ゼミの時、「それは、なぜか」と質問しても、答えられないことが、かなりある。シドロ・モドロのしゃべりを繰り返すことも多い。たとえ、その質問が2ヵ月前に解答できた問題についてでも、である。「これは、マズイね」と思い、ゼミ後に回答者の1人(A君としよう)を呼び出し、やんわり尋ねてみた。
わし「君は、少し前には、この問題の趣旨を分かっていたのに、なぜできないのだろうか」
A君「暗記勉強が抜け切れないからだ、と思います。以前、生半可に理解していたため、時間が経つとすっかり忘れてしまうのです」
わし「それだけですか。ほかに、理由があるように思いますが・・・」
A君「少し、考えさせてください」
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A君「アッ、分かりました。自分が恥ずかしいからだと思います」
わし「どんな風に」
A君「先生の前では、緊張してしまいます。それに、ほかの受講生が聞いていると、恥しい思いが先に立ちます。だから、その場で考えるより、適当な答えを口走って、お茶を濁そうとします」
わし「適当なことを言って、正解できると思いますか」
A君「思いません」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!このできごとから、分かることがある。
(1)問題や論点について、理解しないと無意味である。「理解90%→暗記10%」にする。
(2)勉強するのに、恥しいと思うのは、無意味である。恥しがっていては、いつまで経っても、受からない。この世では、“しんどい”のではないか。「苦しいこと、恥しいことを乗り越えて、合格という喜びを得る」。だいいち、心を込めて勉強するのに、人を気にすることなどない。「恥しい」の裏側には、「楽して、受かりたい」「バッチはほしいが、勉強は嫌い」という愚かな思いが見え隠れしている。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!不合格者のほとんどは、“暗記ばかりする”“恥しがる”の特徴をもつ。だから、君は“理解する”“恥ずかしがらない”の2つのことを実行できれば、まもなく合格する。
さあ!今日も、ものごとの本質をつかみ、正々堂々と勉強する。“スコーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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