司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!社会で仕事(勉強)をする場合、大切なポイントを自分なりに考えてください。この点で、立派な小説家が、次のような名言を発している。小説『赤ひげ診療譚』『青べか物語』『樅ノ木は残った』などの名作を残し、ノーベル文学賞にも値する山本周五郎の思いである。
<山本周五郎の言葉(1)>
「目的を定めて事を起こすとき大切なことは、目的が達せられるかという結果ではなく、目的を達成するために努力する過程である」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!試験の結果なんぞ、どうでもいい。勉強過程が大切だ。試験の本質をついて、一生懸命、やれば、自動的に合格する。一生懸命やらない時に、自動的に、不合格になるだけである。
では、刑法の問題を出します。
刑法No.26
今回のテーマは「詐欺罪」です。
以下の①〜⑤の甲の罪責をそれぞれ述べなさい。
①甲は飲食店に入り、無銭飲食をするつもりで料理を注文した。
②甲は飲食店に入り、無銭飲食をするつもりで料理を注文し、運ばれてきた料理を食べた。
③甲は飲食店に入り、無銭飲食をするつもりで料理を注文したが、店員は甲の身なりから、無銭飲食であろうと見抜いた。しかし、甲を不憫に思った店員は、料理を運び、甲はその料理を食べた。
④甲は飲食店に入り、料理を注文し、運ばれてきた料理を食べた。その後、財布がないことに気づき、店員に気付かれないように逃走した。
⑤甲は飲食店に入り、料理を注文し、運ばれてきた料理を食べた。その後、財布がないことに気づき、店員に「財布をとってくる」と言い、店から逃走した。
【注】
設問時での罪責を述べること。条文を摘示すること。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!結果を考える人は、小物である。過程を考える人は、大物である。
さあ!今日も“スコーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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