司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.155”を、どうぞ。
▼「涙を飲んでしまった後は、「青葉の笛」を聴く」。
 自分が目指す入試。周囲に期待されていた資格試験。無念にも落ちてしまった。この思いを、どこに吐き出せばいいのか――。
  ＜×：スベる人＞
（1）ショックで何も手が付けられない。いたずらに食べたり、飲んだりする。
（2）旅行に出たり、友だちと遊ぶ。しかし、満たされない。そんなことで数か月が、過ぎてしまった。
（3）勉強を再開しようとしても、モチベーションが上がらない。
  ＜〇：受かる人＞
（1）「勝負は、時の運」とみなして、しばし反省点をチェックする。
（2）その合間に、慰めの曲を聴く。例えば、「青葉の笛」「ロッキー」「エリーゼのために」など。
（3）暫らくして、素早く、戦線に帰る。
  ＜合格ポイント＞
（1）敗戦は、事実。しかし、来年、勝負すればよい。自分の感情と、改善の科学を、強かに交差させ、モチベーションを高める。平家の若き武将（平敦盛）の嘆きを聴けば、知らず知らず、闘志が湧いてくる。
（2）「青葉の笛」
作詞　大和田建樹
作曲　田村虎蔵
編曲　小川寛興
（一）一の谷の軍（いくさ）やぶれ
討たれし平家の公達（きんだち）あわれ
あかつき寒き　須磨（すま）の嵐に
聞えしは、これか　青葉の笛
（二）更（ふ）くる夜半（よわ）に
門（かど）を敲（たた）き
わが師に託せし　言の葉あわれ
今わの際まで　持ちし箙（えびら）に
残れるは「花や今宵」の歌
  ＜裏技＞
（1）今の無念を、詩や曲にしてみる。特に、詩は自分で書きなぐればよい。
（2）絵を描くのも、勧めたい。
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