新司法試験の受験生には、困った者がいる。論文の答案を、途中まで書いて提出するのである。いわゆる「途中答案」である。明らかに、答案構成のミスである。これでは、まったく「不合格にしてください」と言っているようなもの。これは、試験や人生に対する「超甘え」からくるものである。
試験に限らず、社会人になった後、「仕事(勉強)を中途でやめ、提出物を差し出すバカ」がどこにいるのか。例えば、「プロジェクト作業を納期がきても、途中までしかやらない」「お客さんからの依頼ごとを、完成せずに手渡す」──等々。
新司法試験では、「試験をなめている」「試験委員をバカにしている」ことになる。新司法試験の本番で、途中答案になったら、「即・不合格」と思うこと。試験委員の先生に、「後は、よきにはからえ」という態度は、許されない。
今から「途中答案は、(社会的)死だ」と思って、日ごろから答案作成に気を配る。新司法試験を受けている君が「本気で合格したいなら、今からでも間に合う」。「試験を愛せよ」「試験委員に敬意を表せよ」「自分を大切にせよ」と言いたい。そこの若いの、試験・仕事・人生をなめたらアカンぞ!
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