新司法試験の中日の休日である。お疲れ様。まずは、ゆっくり休憩する。1日目・2日目のことは、すべて忘れる。今日は、直前期の70%の勉強量でよい。その3分の1は、短答(択一)対策に費やす。残りの3分の2は、刑事系科目に突入する。
思えば、わしも40年近く前、公認会計士試験で数日間、4~5%の合格率の下で、死闘を繰り返した。「誰一人の助けもない。己一人の戦いである」。少しシャープな者が勝ち、甘いものが負ける。「弱肉強食」の争いである。ただ、不正がない平等試験であることが、救いである。
新司法試験・予備試験の合格を決める君は、組織に頼ったり、家庭に逃げ込んだりしない。自己責任の下で、自己価値を上げようとする。「立派である」。「敬意を表したい」。
この1年、一生懸命、勉強してきた君たち、全員を合格させたい思いだ。今日は、少しリラックスして、好きなものでも食べてください。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
新司法試験の合格を決める君よ! あと、2日だ。今夜は、30分ぐらい多く寝ることを勧める。
【成川先生の合格語録】
「資格試験は、平等試験である」
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