昨日、「日本では、アメリカほど弁護士の数は必要ないのでは?」と、ロースクール制度の問題点について語ったが、今日はさらにもう1つ。
当初3,000人、現在では2,000人や1,500人程度と、合格者数が予定されているが、「最初に、数ありき」の制度設計はおかしくないだろうか?
法曹は、人にとって最も大切な生命と財産に、ほぼ直接、関わる職業なのだ。それ相当の資質が認められて初めて、有資格者とされるべきであり、制度上の都合で、合格者の数が予定されるのは、本末転倒ではないか?
実質的に目指すべきは、単なる増員ではなく、資格者(合格者)の知識・技術や人間性の向上だろう。わしは圧倒的にそう感じているが、再び、みなさんのご意見は?
「平成22年(2010年)現行(旧)司法試験」まで、あと43日。
「平成22年(2010年)新司法試験」まで、あと46日。
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