司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　君より、年下の新人が、華々しいデビューを切った。プロ野球・北海道日本ハムのスイッチ・プレイヤー・大谷翔平選手（18）である。岩手・花巻東高校を、この春、卒業し日本ハムに、野手兼投手として入団した。3月29日に開幕した対西武戦で、まずライトとして出場。4打数2安打で、チームを「5－3」の勝利に導いた。
もともと、大リーグの挑戦を希望していたが、ドラフト会議で日本ハムから指名され、悩んでいた。とりあえず、日本で力を上げ、再度、大リーグ・プレイヤーを目指すという。近い将来、アメリカンリーグ・テキサス・レンジャーズのダルビッシュ投手に負けない、世界的な大選手になってもらいたい。
───どんな人間にも、自分が中心になれるチャンスが、長い人生の中で1度はくる。大谷選手は、10代でやってきたわけである。受験勉強をしている君は、これからである。まず、司法試験・予備試験に合格し、実務で研さんを重ねる。40才前後で、「君たちの時代」がやってくる。「君たちの時代」がきても君自身が、“チョイ役”であったり、“邪魔者”であってはならない。形はどうであれ、実質的には、“主役”を張る。そして、社会に大きく、強く貢献する。
大谷選手は、メイン・プレイヤーになるために、日々、特訓を重ねている。人が見ていないところで、ランニング・基礎体操に汗を流す。そして、バッティングとピッチングで猛練習をする。
君も、同じである。法曹や政治家などになって、社会をけん引するために、今、基礎づくりにしているのである。来月、本番がやってくる。これは、プロフェッショナルになるための第1ハードルである。慎重にかつ軽快に、クリアーしてほしい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　5月のハードルを飛び越えられるかどうかは、君次第。「答えは、自分」である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
“スコーン”と今日も、爆勉する。いくぞ───。絶対合格だ！！
【成川先生の合格語録】
「大谷選手に、負けない」
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