【司法試験・予備試験の合格を目指す皆さまへ】
法務省発表 – 平成25年(2013年)予備試験
最終合格発表 直後の成川先生からのメッセージ(2013年11月7日16:05更新)
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 昨日、法務省より、平成25年(2013年)予備試験の最終合格発表があった。わしのコメントは、法務省発表 – 平成25年(2013年)予備試験 最終合格発表 直後の成川先生からのメッセージを見てください。徐々にではあるが、予備試験の合格率が上がっているので、予備試験ルートでの司法試験合格も、このブログを読んでいるあなたなら、やれる!
▼3振したA子さん(39)が、首都圏のはずれから、ベソをかきながら、やって来た。歌手の長山洋子に似た、和服が似合いそうな美人系。今まで、病弱な母親を抱えながら勉強してきた。このところ、家計が心もとなくなったので、働きに出ることにした。今、ハロー・ワークに通っているが、適当な仕事が見当たらない。時給も1,000円弱の職しかなく、きつい。
▼それでも、3か月通ってやっと、手ごろなのが見つかった。「クリニックの事務員で、時給1,200円」多少のボーナスも出るという。たまたま、近所のクリーニング屋さんの奥さんと顔見知りだったので、その評判を聞いてみた。
「先生の腕は、まあまあなの。でも、女ぐせが悪くて、よく看護助手や事務員がやめていく」。
「ハァ・・・」と困った彼女。しかし、背に腹は、かえられない。面接だけは、行ってみようと思った。
▼指定された日時は、週末の夕方。出向いた診療所は、少し古びたモルタル張り。事務所に入ると、50がらみの厚化粧の女性事務員が5人もいて、ジロリ。暗い顔で、意地悪そうに彼女を、上から下までチェックする。頭のハゲあがった、60過ぎの古びた医者が、現れた。彼女を見るなり「ここでは、なんだから」と外に連れ出した。近くのシャレたホテルのレストランへ。面接とは名ばかりで、たわいないのない話をした後、関係のないことを尋ね出した。
「写真より実際は、ずっと若いネ」
「趣味は、何?」
「ボーイ・フレンドは、いるの・・・」
うんざりする彼女の気持ちも案せず、「せっかくだからディナーでも、ごちそうしよう」と攻めてくる。「もう、ダメだ」と早々に席を立った。
▼帰り道、日ごろ気が強い彼女も、ポロポロ、涙が流れ出して、止まらない。「悔しい。早く弁護士になって、こんな惨めさから逃れたい」。わしとの相談話が終わりになったころ、「今日から心を引き締めて、ゼロからがんばります」と言って、「入門講座DVD」を申し込んで帰って行った。2・3年先に、無事、“長山洋子さん”が予備試験・司法試験に合格してくれることを、わしは願った。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験時代には、いろんなイヤな経験をする。しかし、そんなことに負けず、必ず・必ず、合格してほしい。「答えは、自分」。なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。さあ! 今日も“ビシッ”と“爆勉”する! 絶対合格だ!!
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【家族からのレター】
Q:29歳になる娘がおります。ロー・スクールを卒業して3年目です。職歴がなく、結婚もしておりません。最近、娘の高校や大学時代の友達が、結婚したり、子供ができたりで、娘は忙しそうにしておりました。でも、「(結婚式は)あんまり楽しめなかった」とか、「(子供は)べつに可愛いと思わない」とか、愚痴っぽいことを後で母親の私に言うのです。娘の気持ちが、よく分からないのですが(奈良県・RTさんの母)
A:娘さんは、周りの友達の変化を、心の中で羨ましく思っているのかもしれません。しかし、今は資格を取って働き続けるという女性の生き方も、普通になってきています。自分の目標を貫いて努力をすれば、志を同じくする人との素晴らしい出会いがあるでしょう。変わっていく友達とは、距離をおいてもかまいません。元気を出して、がんばってください。
【成川先生の合格語録】
「苦い経験にも勝って、合格!」
【成川先生へのメール】
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