【本日よりスタートの講座】
簡易論述式! 7科目「論文」演習 + ゼミ
● ライブ : 2013年11月10日(日)~2014年3月9日(日)
<ここがポイント>
法律専門スタッフが、スグ解いたばかりのテストを簡易採点します。題意に沿えているかどうか、基本的なところが書けているか、チェックします。直後の質疑応答により、その場でテスト中生じた疑問を解消をしていただけます!
まったく無駄のないスケジュールを立てたが、2週間もしないうちにペースが乱れてきた。どうすれば、よいか。
<×:スベる人>
(1)週の1日を、ゆっくり休む。
(2)逆に、休みを取らず、勉強をし続ける。
<〇:受かる人>
(1)週のうち、決まった1日の午後を、完全休養にあてる。
(2)そのときは、よく寝たり、趣味・スポーツなどをし、気分転換をはかる。
<合格ポイント>
(1)1日、休むということは、31時間(=1日24時間+睡眠時間7時間)、机から離れることになる。それでは、頭がなまる。休んだあと、勉強を本調子に戻すのに、時間がかかる。プロフェッショナルな受験生とは、いえない。
(2)逆に、休みなく勉強をし続けることは、無理である。1週間も緊張状態を続けられない。できたとしても、その後に息切れして、休日を余分に取ることになる。
(3)そこで、週に半日の空白を作れば、週の残りの時間が、密度の濃いものになる。合格というゴールまで、ハイペースを保てる。
(4)結局、持久力が合格を分ける。
(5)頭をからっぽにすることによって、今まで見えなかったものが見えてくるということもある。“半日休暇”の後、「どうしてもまとめきれなかった論点が、ピタリとはまった」「焦りがなくなり、うそのように気持ちが落ち着いた」といったメリットも、期待できる。
(6)“半日休暇”を、1週間がんばった自分への“ごほうび”とみなす。
<裏技>
(1)受験生は、どうしても運動不足になりがちなので、テニスやランニングなどのスポーツで汗を流したり、散歩するなど、アウトドアで過ごすことが望ましい。
(2)半日の休みは、日曜日に限定することはない。自分のスケジュールに合わせて、最適の日にする。ただし、出来るだけ、毎週、同じ曜日にすること。
(3)ただし、休みを取る場合は、午前中にきちんと勉強してから、午後に休もう。逆だと、ついつい楽しい時間が過ぎて、丸1日、休みになってしまうおそれがあるから。
(4)わしは受験生に「“半日休暇”を取る。その後は、勉強するだけ」「うまく遊ぶ人は、必ず合格する」といつも、アドバイスしている。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「少し遊んで、よく勉強する!」
【家族からのレター】
Q:法科大学院を卒業したあと、4年目3回目の受験をして、今年、不合格になった息子がおります。息子は、司法試験を諦めたくないらしく、今度は、予備試験を目指そうとしています。しかし予備試験が、今の息子の状況で受けられるのかどうかなど、息子の説明を聞いても、よく分かりません。成川先生、制度上は、どうなっているのでしょうか(広島県・GTさんの父)。
A:予備試験は、特に制限なく、毎年受けられます。仮に、来年の平成26年の予備試験の口述試験まで受かったとすると、司法試験の受験資格が得られます。しかし、平成27年の司法試験は受けられず、平成28年の5月から、司法試験の受験が可能になります。司法試験の受験資格を一度失うと、その後2年間は司法試験の受験ができないという制度になっているためです。
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