司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 本試験場の様子を、想像してみよう。逆算して、“心の勉強”の準備をする。不安な人は、このほど創刊された合格情報誌「法スクール」を読んで、気を静めたい。「法スクール」には、温かい心が流れ、シャープな合格情報が詰まっている。特に、創刊号では、2014年5月14日(水)~5月18日(日)の司法試験・予備試験本試験を、大胆予想しているので、必見である。
それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.27”を、届けます。
▼「試験会場では、終わった科目は忘れる」。1つの科目が終わって、休憩時間に入った。済んだ内容が気になって、近くにいる受験仲間に、話しかけたいが・・・。
<×:スベる人>
(1)とたんに緊張感から解放されて、仲間同士、大声で話し出す。
(2)「あの問題は、どうだった?」「正解は、こうだよな?」
<〇:受かる人>
(1)“サッ”と席を立ち、試験会場から出る。次の科目に必要なサブノートなどのストックを、持って行く。
(2)天気がよいのなら、外へ出る。1人静かに、次の試験科目に備えて、ストックをチェックする。
(3)まだ、試験途中だから、次の作業にトコトン集中する。
(注)この方法を過去40余年間で、多くの若い人たちにアドバイスしてきた。アドバイス通りにした人たちは、合格していった。今では、裁判官・検察官・弁護士・公認会計士・国会議員・大臣・官僚・経営者・新聞記者・大学教授・医者やビジネス・パーソンになって、日本や国際社会で活躍している。みんな、若い受験生時代には、1人で戦ったのである。
<合格ポイント>
(1)終わった試験のことを、あれこれ話しても意味がない。もう、どうにもできないからだ。だから、話さない。時間を無駄にしない。
(2)また、他人が話しているのが耳に入ってくると、どうしても気になってしまうものである。特に、自分の解答と違うことを正解だといっているような場合は、不安になってしまう。だから、その場からいなくなるとよい。
(3)原則として、試験会場では他人と話さないこと。たとえ、仲間や学校・予備校での顔馴染みであっても、だ。会ったら、“ニコッ”と会釈するだけでよい。
(4)「知っている人と話すと、リラックスできる」という意見もあるだろうが、人生を決める大勝負のときくらい、1人、緊張感ときっちり向かい合えばよいでないか。余計なおしゃべりは、いらない。「プロは、群れない」。
<裏技>
(1)休み時間内に入ったら、すぐに試験会場から出て、“チェック場”に向かう。
(2)“チェック場”とは、次の科目の予習をするための場所をいう。本試験1週間前に、下見に来たとき、定めておく。少し離れた、ベンチ・自習室・図書館・屋上や近くのコーヒー・ショップなど。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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