総論

落ちる予備試験受験生は、減点理由を知らない。

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法務省主催の司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!

こんにちは。

スクール東京の
小倉でございます。

昨日お送りしたブログは
ご覧頂けましたでしょうか?

もし、ご覧頂いていない場合は
昨日の朝4時00分頃にお届けした
ブログをご覧頂けましたら幸いです。

昨日は、

予備試験の口述試験に
一発で受かる本格派受験生なら
即答できる【数字】

について、お話させて頂きました。

さらに、合格する受験生は、
口述試験における、

【ヘッドピン】とは何かを
知っているということも、
お話させて頂きました。

法務省のページは、ご覧頂けましたか?
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00194.html

昨日の回答を記載します。

Q(1)
予備試験の論文合格発表後、
次の口述試験まであと何日ですか?

A(1)
16日
http://www.moj.go.jp/content/001210668.pdf

Q(2)
法律実務科目は、民事・刑事とも
何分ぐらいの試験時間ですか?

A(2)
15分~20分

Q(3)
法曹倫理は、どこで聞かれるのですか?

A(3)
法曹倫理は、法律実務基礎科目の
民事実務か刑事実務のどちらかの
最後のころに聞かれます。

両方で聞かれることは、絶対にありません。

Q(4)
(4)
1つの質問に、何秒、何分ぐらいで
答えればいいですか?

A(4)
短い答えでは、数秒~数十分秒。
長くなる場合でも1分以内。

Q(5)
口述試験の
受験者数・合格者数・合格率を
知っていますか?

A(5)
法務省公式の発表は以下になります。

口述試験の受験者数(昨年・平成28年)
は、429人。

合格者数は、405人。

合格率は94%です。

ここからは、【制度】の
話になるのですが、
予備試験では、
法律実務基礎科目の民事と刑事の2科目が
あります。

法曹倫理は、先に述べましたように、
どちらかの科目の最後に出題されます。

さて、詳しいことは、発表されていませんが、
通常、以下の様に言われています。

1科目60点を基準にします。

実際は、58~62点の幅があります。

最低合格点は合計119点(=59点+60点)
(=60点+59点)です。

合計が、118点・117点・116点だと
落ちるわけです。

通常の人は、各科目とも
「59点・60点・61点の中」から
評価されます。

特に、いい場合は、62点。

特に、悪い場合は、58点に
なることもあります。
ちょっと、数字的になってしまい
ましたが、

お分かり頂けましたか?

それでは次に、
なぜ、法務省のページを
見ていただいたのか?

それは、

あらゆる【数字】は
【制度】から生まれるからです。

【制度】とは、
小学館の『デジタル大辞泉』
で調べると、

* * *

「社会における人間の行動や
関係を規制するために確立
されているきまり。

また、国家・団体などを
統治・運営するために
定められたきまり。」

* * *
と書かれています。

つまり、試験には、
【制度】という、
明確な基準があり、

そこから生まれる
【数値】が
ヘッドピンなのです。

そのため、本格派の受験生は、
この【制度】に関係のないことは、
一切やりません。

学問をしたい人は、別ですが、

試験に合格するという
目的のためには、
深すぎる知識はいらないのです。

よく「試験委員の目線」を獲得すれば、
合格すると言われますが、

正確には間違いです。

試験委員の受験生に対する
評価時間は何分だと思いますか?

試験委員は、
「マシーン」ではないので、

いちいち、
じっくり受験生の意見を聞くことは、できません。
というか、時間的に出来ないのです。

ならば、試験委員はどうしているのか?

それは、
「採点の基準」を基準にしています。

当たりまえといわれるかもしれませんが、
ここに気づくかどうかなのです。

でも、
これって勉強の前段階の話ですよね。

そうです。

つまり「前提」で間違えると、
「結果」も間違えます。

怖いですよね。

では、「採点を基準」にして、
どのように点数を取っていくのか?

実は、この考え方が、
すでに間違っています。

【点数をとっていく】という
考え方は、

【加点方式】です。

学校教育で培われた、
この【加点方式】には、

大きなリスクがあります。

それが、【加点方式】で行くと、
【プラスばかり】が生まれるというリスクです。

勉強には、面白い特徴があります。
学べば、学ぶほど、

分からないことが
増えてくるという現象です。

つまり、分けられないことが
増えてくるということです。

これ以上分けようとすると、
整合性がとれなくなってくる。

では、【加点方式】に変わり、
どのような考え方をすれば良いのか?

ちょっと、常識はずれのことを言います。

それは、

予備試験においては、
「加点・減点方式」なのです。

1科目60点を基準にするのです。
プラスマイナス2点がつけられます。

そして、最低点が119点なのです。

これは、試験後各自に送られてくる
合否通知書に記載されます。

もし、2科目とも59点取れば、
その年は落ちるわけです。

118点(=59点+59点)

だから、最低合格点119点に
1点届きません。

そこで1点の重みが大切なのです。
心してくださいね。

これが、
本格派の受験生が注意する、
【加点・減点方式】です。

なぜこの方法が良いのか?

それは、【1点命】だからです。

【1点命】であれば、
1点を大切にして、
勉強すればよいのです。

それを、
一つ一つ解決していけば
良いのです。

では、

口述試験においての
減点理由は何でしょうか?

加点理由と試験本番における
[採点基準]を参考に
すればいいわけです。

[採点基準]は、
実質的基準と形式的基準に
分かれていると思われます。

実質的基準としては、
民事・刑事とも「基本」が
出来ているか。

形式的基準としては、
社会人特に法曹の「常識」が
あるか。

この「基本」「常識」については、
後で説明します。

ということは、
「採点基準」を制するものは
口述試験を制するとも言えますね。

しかし、
「採点基準」を制するといっても、
どうやればいいのか?

次回、他では語られていない、
合格のための【秘密道具】を、
あなただけにこっそり明かします。

楽しみにしていてくださいね。

それでは、
明日の4:00AMにお会いしましょう。

本日も最後までご覧頂きまして
誠にありがとうございました。

『あなたの合格までお手伝いする』
をモットーに!

小倉

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