初春の日、予備試験・司法試験の名古屋ゼミが行われた後、ゼミ生みんなと私は、国指定史跡、「桶狭間古戦場」を訪れた。
今から約460年前、永禄3年(1560年)織田信長軍、3,000人と今川義元軍25,000人が激突し、今川軍が暴風雨の中、敗退して行った現場である。
そこは、名古屋駅から名鉄本線で約20分、中京競馬場前駅で下車、徒歩3分のところに広がっていた。少し広い公園のような場所で穏やかな日ざしを浴びていた。
昔の戦闘に限らず、受験・スポーツなど、すべての戦い事は、“勝利ノウハウ”が全てを決する。人数・資金が多いだと、時間がタップリあるなどということは二次的な要素である。
「3,000人の軍が、2万5000人の大軍勢になぜ勝ったか」
それは、当事者の“脳”や“勝利ノウハウ”の技量の差が、勝ち負けを決める。
・予備試験・司法試験の合否を確定するのも同じである。
「時間がある」「資金に余裕をもっている」「若くて、体力が十分だ」などは、従たる原因に過ぎない。
主たる要因は、“脳”であり、“シャープな頭”である。分かり易くいえば、“合格ノウハウ”で最大の決定要素である。
このこと分かり、実行している人は、予備試験・司法試験とも、毎年、各30人ぐらいしかない。大半の合格者は、ラッキー組である。
不合格者のほとんどは、「落ちるのは、勉強が足らないから」と錯覚する。そんなことを、桶狭間の戦いの勝者で、日本を大改革した総大将・織田信長が聞いたら、どう思うだろう。
「後世の人間どもは、先人のノウハウをなぜ学習しないのか!」
「愚か者め!」
と一喝するに違いない。
・予備試験・司法試験とも、小さな戦いではあるが、ルール通りやれば、必勝できるのである。そんなことを考えながら、桶狭間の古戦場を、受講生たちと一緒に後にした。一日、一日、面白く勝つ時間を作りたい!
愚か者と言われないようしたい!絶対合格!!
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