今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.240”を、どうぞ。
▼「次の試験に備え、「勉強する環境」を整える」。
今年の本試験が、ひとまず終わった。来年のために勉強を、と思っている。しかし、今回の試験前後から、自分の近辺が、騒々しくなっている気がするが・・・。
<×:スベる人>
(1)以下の問題のうち、一部または全部が重なって起こっている。超マイナスの現象が、連続する。
①お金
(例)・貯金が底を尽きた。
・試験直前にアルバイトを辞めたので、収入の当てがない。
・親からの仕送りが、減額または途絶えた。
・奨学金返済や年金の支払いが重たい負担になってきた。
②人間関係
(例)・配偶者から、別居または離婚の話をされた。
・子供の世話を親に頼んでいたが、断られた。
・親が病気になり、介護が必要になった。
・会社から突然、転勤を命じられた。
・親の経営する会社が、倒産した。
③健康
(例)・首や腰にヘルニアを発症し、座ることが難しくなった。
・ウイルス・細菌に感染していた。
・検診したら、糖尿病や癌だと分かった。
・アルコール・ニコチン依存症にかかっていた。
・大きな虫歯が、できていた。
(2)(1)の問題を、未解決のまま、放置する。
(3)数ヶ月たって、事態が悪化する。そのため、勉強時間がまったく取れなくなった。次の試験は、諦めようと思っている。
<〇:受かる人>
(1)「超プラス思考」を呼び起こす。
(2)おおむね、「健康→人間関係→お金」の順番で、解決を始める。
(3)年上の信頼できる人に、いい知恵を借りる。
<合格ポイント>
(1)難関の国家試験などに挑戦していると、身の回りに問題が起こることがある。合格に年月がかかるほど、それらは数多く、深刻になってくる。
(2)細かなことにあれこれ悩む前に、「超プラス思考」だと言い聞かせる。そして、謙虚な気持ちで事に当たる。「事態は好転する」と信じる。
(3)問題に対処しながら、勉強時間を捻出する工夫をする。合格が遅れている原因を、深く考える。
<裏技>
(1)「人間に起こる問題は、たいてい先人が解決済み」と大きく構える。
(2)問題の起こる原因と解決方法を、「生きるか、死ぬか」「この世は、所詮、男と女」「個人→社会(日本)→地球(世界)→太陽→宇宙」など、客観的な構造から位置づけてみる。
(3)よく分からない場合は、筆者の「合格抄」を一読する。または、直接「成川合格塾」に相談に行く。
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