本日は、「ミドル合格作戦記」第20回をお届けします。
皆さん、商品先物相場はご存じですか?
いきなり、司法試験や司法予備試験の勉強をしている受験生に、なんの話かと驚かれて
いますでしょう。しかし、商品相場と受験勉強、非常に共通しているところがあります!
私は、今から20年前、27歳の時に商品相場にはまりました。
結果は700万円の損金を出して終了でした。その間、約5年の悪戦苦闘の相場師業を
仕事の副業でやりました。
その業界では「相場の神様」「小豆相場の鬼」などと呼ばれ、今でも大きな書店に行くと
20冊くらいの著書が並んでいる、相場の大家である先生について勉強致しました。
その、相場道の極意は至って簡単なことですが、なかなかできないことでした。
それは「いかにシンプルに取り組むか?」「いかに基礎を徹底して続けられるか?」でした。
あれ!これは、成川先生が、いつもおっしゃっていらっしゃいます「基礎学習」と「過去問」
では、ありませんか! その通り、なんとアンドロメダに行くか?行かないか?なのです。
相場の先生に教えていただいた相場道=相場学は、毎日毎日朝早く起きて、日経新聞の
相場覧を見て、場帳という金額の記入する用紙に、金額を書き込んでいくこと。同様に、
新聞の金額を、大きな1ミリ方眼紙に、グラフ線を1日に横に2ミリ書き足して行くこと。
それだけです!その「場帳」と「グラフ」だけを見て、判断をするのです。
その先生は、このやり方で30億の財産を残しました。
しかし、凡人はこの簡単な相場学=相場道ができないのです。
できない理由は次の2つです。①毎朝毎朝、場帳とグラフをかけない(習慣にならない)。
②余計な情報を取りに行く(評論家の話、商品先物会社の営業マンに聞く、新聞、など)。
① は毎日毎日の積み重ねの受験勉強ができない、「波型受験生」。②は基本と過去問以外に
手を出してしまう「アンドロメダ受験生」です。
相場学と受験勉強が、まったく同じであることに気がつきました。
また、結果の倍率までほぼ同じです。相場で儲かる人は「3%!」、予備試験の合格率は「3%強!」。
ビックリ!です。
どちらも、まったく違う世界での競争ですが、根本は非常に似ていました。ここでの勝者
(受験生なら合格者、相場道なら儲けられる人)は、とてもシンプルなことを、どこまで
素直にそして愚直に継続して実行できるかで決まります。
皆さん! どの道も「本物の方=受験勉強では成川大先生!」の指導(極意)を
まっすぐに受け止め、それを徹底することが、成功(合格)への近道だと確信致しました!
ご参考に!!
(終)
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