▼今の若い人。20代~30代の中に、1つのミス(Aミスとします)をした場合、その後始末ができない人がかなりいる。
(1)そんなとき、学校では、先生から、職場では上司・先輩から、注意される。そのとき、「ハア、分かりました」という。しかし、本当は、分かっていないのである。Aミスの内容がハッキリ理解していないからその場を適当にごまかすのである。または、他人から言われたことをノートに乱書する。(無理解型)。
(2)ある文章の中間のところでAミスが見つかったとする。その場合、間違ったところを直すのは、当たり前である。しかし、文全体を、例えば、前半部分、後半部分にある同じAミスを訂正しないことが、大変、多い。当人は、「今、問題になった、中間のところのAミスだけを、訂正すればいい」と思っている節がある。(無一覧型)。
(3)少し時間が経ったころ、例えば3~4日後、同じAミスを平気で犯すことがある。(無記憶型)。
▼この無理解型・無一覧型・無記憶型をなぜ起こすのか、私は、今、検討しているところである。現在、分かっているのは、次の通り。
①「改善することに価値を見い出していない」
他人から間違いを指摘されても、当面、収入は変わらないし・・・と思っている。だから、「また、失敗しても、そのとき、型ばかり、修正すればいい」と思っている。(パッパラパー型)。
②「今のミスと、将来の達成との関係が、分かっていない」
漠然と成功(合格)したいが、現在、犯した失敗とのつながりが、こころ及ばない。(漠然型)。
▼私は、ミスを平気で犯す人のことが、いまだ、理解していない。パッパラパー型や漠然型の人は、楽しければ、それでいいと思うが…。なんだか、淋しくも感じる。ただ、これらの人が多いと、真面目に勉強すれば、合格はそんなに難しくない。
絶対合格!!
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