▼A子さん(39)は、サラリーマンの夫と中学生の子どもの3人家族。結婚以来、共稼ぎの生活が長年、続いた。子どもが生まれたころから、二人の仲が悪くなった。数年前、会社の業績悪化のためにリストラされた配偶者とは、ケンカが絶えない。
なんとか、家庭内を明るくしようとしたが、限界を感じた。思いきって、1年前に離婚。その後、スクール東京のトータル・マネジメントで、時々、相談に来ていた。
「離婚の際、まとまったお金が入ったが、将来のために一人立ちしなければ・・・。予備試験を受験しようと思います」
▼そこで、彼女の家庭生活を少し聞いてみることにした。特に、食事について詳しく話してもらった。驚くなかれ、この十年近く、家での食事は、すべて冷凍食品で済ませているという。
「米」「肉」「魚」に、「ハンバーグ」「グラタン」など、すべて、レトルト食品で“チーン”をして、食べる。野菜だけは、100円ショップで買い求めるパターンである。
▼そんなことを聞いてから、彼女の顔や容姿や言動などを、つぶさに観察してみた。
「バサバサした顔に、厚化粧をする」
「皮ふが、かなり荒れている」
「時々、臭い息が伝わってくる」
「落ち着かない動作」
「急に、カン高い声を出す」
▼「こりゃ、ダメだ」と思い、にこやかな顔をしてアドバイスをした。
「専門の勉強をするのは、いいことです。それと一緒に、食生活をオール・チンから少しずつ、改善しませんか」
その瞬間、彼女の目が少し引きづなった気がした。
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その日の後、チーン女性から、連絡は来なくなった。
絶対合格!!
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