(1)国民主権とは、国政についての最高の決定権をもつ者は、国民であるという主権在民の原理をいう。
「国民主権」は、民主主義を内実にしている。新司法試験の論文答案に表現していいものである。
(2)二重の基準論とは、表現の自由を中心とする精神的自由は、経済的自由よりも優越的を占め、精神的自由を規制する立法の合憲性は、経済的自由よりも厳しい基準によって審査する考え方をいう。
「表現の自由を中心とする」という文言は、場合によっては、省略してもよい。
【注】
(1)試験は、ある意味では「勝ち負けを決める決闘である」。勝負ごとは、あいまいだと、必ず負ける。
(2)「一日一生」。やりまくれ!そして、勝つ!!
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