司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 膨大な領域の中から、受験に関する範囲を限定する。さらに、多大な範囲の中から、合格に関する項目だけを確定する。この作業ができると、合格に必達する。
「受験範囲の限定」「合格項目の確定」こそが、勉強のポイントである。しかし、これがなかなか難しい。
では、問題を出します。
【設問】
次の ① ② 群と(a)(b)群の項目を、結びつけてください。
① 平成元年の判例
② 平成5年の判例
(a)たばこ小売販売業距離制限事件
(b)公衆浴場距離制限事件
【注】
(1)判例の年度を覚える必要はない。しかし、どちらが前か後かは、社会通念で選択できるようにする。
(2)この問題は、(新)司法試験「短答」の平成18年7問に出されたものである。過去問を勉強していくと、社会通念・合格センスなどが、確実に身につく。
(3)「過去問・命」と悟り、分からないところは、何回も勉強する。もちろん、理解中心型でやる。決して決して、暗記中心型に流れないこと。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君の人生は短い。だから、受験期も短くする。そのために、「頭を使うこと」である。無能な者に先導されたり、ジャンク問に困惑されたりしない。
君は、自分の人生における受験期をできるだけ短縮する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“ビシッ”と行こう! 絶対合格だ───。
【成川先生の合格語録】
「無能な者に先導されたり、ジャンク問に困惑されたりしない」
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