・自分の仕事(勉強)や作業は、その前の仕事(勉強)や作業を行った人の作品を引き継いだものである。
例えば、予備試験・司法試験の試験委員の方々が作成した本試験問題。「短答」「論文」エキスを散りばめた作品を受験生は、引き継いで、解答という作業に入る。
「ありがたいことである」。
感謝をしたい。私は過去問を解く時、まず「ありがとうございます」と口に出したり、心で言ってから解読作業をさせていただく。
染織家で人間国宝の志村ふくみさん(94)は、自然の命をいただいくことに感謝している。
<志村ふくみの言葉(2)> |
「蚕の命、植物の命をいただいて、ものを作っています」 |
・人間社会における、すべての作業(アクション)は、自然または、だれかの営(いとな)みをいただいて、始まるのである。
それでは、昨日の答えを示します。
憲法No.4[解答編]
➀大学の自治
大学が学問の自由を保障するために、大学の事務を自主的判断に基づいて行うことをいう(制度的保障)。
②生存権
「すべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」をもつことをいう(憲法25条1項)。
③環境権
国民が、良好な環境を享受する権利をいう。
④学習権
特に自ら学習することのできない子どもが、その学習要求を充足するための教育を自己に施すことを大人一般に対して要求する権利をいう。
⑤法定手続の保障
「何人も法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられない」とする原則をいう(憲法31条)。
⑥日本国憲法
日本国における、国民と国家に関する基本法をいう。
⑦国民主権
国政についての最高の決定権を持つ者は、国民であるとする主権在民の原理をいう。
⑧法の支配
専断的な国家権力の支配、つまり人の支配を排除し、国家権力を法で拘束することによって、国民の権利・自由を擁護する原理をいう。
⑨間接民主制(代表民主制)
国民が選挙によって議員を選び、国会を通じて間接に政治的意思を表明する制度をいう。
⑩直接民主制
国民自身が直接に、政治的意思を表明する制度をいう。
・自然の営み、試験委員のご苦労などが分かれば、心が素直になり、次の作業「解答」がスムーズに運ぶ。
その先に、静かに“合格”が待っている。
絶対合格!!
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