前回は、期即連をどのように実践するか、について話しました。
今回は、期即連の「即」、即行に関する「怠け」について、お話しします。
サボっているか否かは、他人よりも自分がよく分かっています。
独りでチェックできます。
まず、「怠け」には、2種類あります。1つは精神的なものです。そして、もう1つは、体力的なものです。
「怠け」に対しては、常に改良することでよくなります。
物事をジャッジするときには、玄関と居間に分けます。
始めに玄関の段階では、プラスのこと・楽しいことを考えます。
例えば、予備試験・司法試験の受験をスタートするのであれば、受かった後どうするか、楽しいことについて考えます。そうすると、より頑張れます。
玄関を過ぎたら、次は居間です。ここでは、マイナスのこと・嫌なこと・やりたくないことを考えます。
最初は楽しいことを考え、次は苦しいことをやるわけです。そうすると、「怠け」により悪い結果を招くことが分かってきます。
玄関のところで、マイナスのことをやろうとする人はいません。「お金が欲しい」「社会的な地位が欲しい」と、思うからやるのです。
決まったら、実際に行動します。その際、厳しいことから逃げる傾向が見られます。このことが、「怠け」につながります。
初心に帰って、いつも合格や成功を考えれば、逃げられません。その結果、うまく行きます。
「怠け」があると、ダメになります。その作業は止めた方がマシです。なぜか。土台がないからです。
「怠け」で計画したことが楽しいと思えるならば、居間に入っても続けられま
す。
適当にやって、お茶を濁して逃げる人は、いい結果が出ません。
今日も、行くぞ!
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