例えば、あなたが分からないことを質問したら、小バカにした人がいたとします。

しかし、小バカにされるのは、あなたの人生がその程度だったからです。

まずは、そう思ってください。

 

そうは言っても、質問をした人を見下す者がいるのも、確かです。

そんな人間は、次からは相手にしないようにしましょう。人として成熟していないからです。

 

質問は、同じ時間を共有することです。たった5分でも、一生懸命聞く。人間としては、当然のことです。

 

新聞記者だった友人の話です。ある日、パナソニックの創業者である松下幸之助さんにインタビューをしました。友人の記者が35歳で、松下さんが70歳くらいだった頃です。

 

松下さんは、友人の前で正座し、話を聞いてくれました。わずか、5分間ですが、一生懸命聴いてくれたそうです。

 

やはり、大きなことをする人は、違います。どんな些細なことでも耳を傾け、小バカにすることはありません。

 

あなたも、そのような人間になってください。

 

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