新司法試験を合格するためには、「夢」をもつことが必要である。「夢」とは、「こうありたい」という願いである。以前、わしが使っていた「ロマン」という言葉があるが、これも、「夢」とほぼ同じものである。
新司法試験の受験生にとっての「夢」は、「合格したい」「合格後、こんな仕事をしたい」「いい生活をしたい」「ステキな異性が、ほしい」「ローマに行きたい」などである。
この「夢」が大きいほど、「夢」をもつ度合いが強いほど、新司法試験の合格の可能性が高い。どんなに厳しく辛い勉強という作業でも、楽しい「夢」のためには、耐えられ%