司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.139”を、どうぞ。
▼「理解する方法を、自己流で考え出す」。「暗記するな! 理解せよ!」。先生や先輩たちから、よくアドバイスされる。しかし、どうやったら理解できるのか、だれも教えてくれない。
<×:スベる人>
(1)「短答」(マーク式試験)や「論文」(記述式試験)の問題を、何回も見る。そして、頭の中で、考えをめぐらす。
(2)解答や解説を読みまくり、問題文と対応させようとする。
(3)分からなくなると、「暗記を幾度も繰り返せば、そのうち理解できる」と、勝手に思い込む。
<〇:受かる人>
(1)理解と暗記とは、完全に分離する。
(2)ある項目を勉強する場合、まず、理解に努める。
(3)次に、分かったら、ポイント部分だけしっかり覚える。
(4)理解する方法は、自分の性格・クセや習性などによって、試行錯誤する。
(5)自己流のやり方が決まれば、続ける。そして、いつも1cmずつ改良する。
<合格ポイント>
(1)文章にスラッシュ(「/」)を入れて、一語ずつ考える。
(2)分からない内容を、図や表で書く。
(3)具体例を挙げて、問題文と関連づける。例は、身近なものや極端なものがよい。恋愛・お金・死・家族・組織など。
(4)ある項目や、問題文全体の意味するところを、「一言で、○○だ」と表現する。
(5)分からないところを、手・足・頭などを使い、脳にリズム感を与えて、分からせ、覚え込ませる。
<裏技>
(1)「一言で、○○だ」というとき、少し叫ぶ。
(2)手や足を使う際、少し踊る。
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