司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.142”を、どうぞ。
▼「答案構成を終えるころ、「出題の意図は、これだ」と、一言で気づく」。
論文(記述)試験が、苦手だ。自宅で何度も答案作成をしたり、スクール・予備校で答練を受けている。でも、少しもいい出来、評価につながらない。
<×:スベる人>
(1)問題文を見ても、「どう書けばいいのか」が、サッパリ。
(2)仕方なく、暗記していた論証を、書き連ねる。題意に少しでも引っかかることを願いながら・・・。
(3)後は、問題文にある言葉を、無理やり挿入して、「お茶を濁す」。
<〇:受かる人>
(1)問題文に「/(スラッシュ)」印をつけながら、素早く読んでいく。
(2)ポイントになる文字をブルーやピンクのマーカーで、マークする。
(3)途中で、「試験委員の出題趣旨(目的)は、何か」と絶えず考えながら、処理をする。
(4)答案構成を終え、答案を書く前に、「この問題は、ズバリ○○について書け、といっている」。“一言(ひとこと)題意”に、気づく。
<合格ポイント>
(1)論文(記述)試験は、試験委員が示す、“一言題意”についてピントを合わせて書けばよい。
(2)そのことに気づかずに、ダラダラ駄文を並べても、シャープな答案には、ならない。
(3)スクール・予備校の「過去問答練」や「過去問ゼミ」などを受けて、“試験委員からのメッセージ(題意)”をつかむ訓練をする。
(4)出題者の趣旨・目的からそれると、合格点は、つかない。
<裏技>
(1)一言題意の処理が分からない人は、【成川合格塾】へ。どんな試験問題でもズバリ、処理方法を教えます。
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