司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.156”を、どうぞ。
▼「夜中に寝つけなかったら、自己流催眠法で、乗り切る」。
 寝つきはよかったのだが、午前2時ごろ、物音がしたため、起きてしまった。明日は、予備校の過去問答練がある。どうしようか・・・。
  ＜×：スベる人＞
（1）「アーア、大変だ」と焦る。それで、ますます目が覚める。
（2）仕方なく、スマホをいじって、ネット・サーフィン。それでも寝付けないので、ビールを1～2本飲む。
（3）数時間、暗黙の中でもがく。
（4）ウトウト寝で、朝を向かえる。
  ＜〇：受かる人＞
（1）不運にも、夜半に起きることがある。しかし、目が開いたことを悔やまない。すぐ、忘れる。
（2）その時のために、日ごろから「自己流催眠法」を考えておく。
（3）その方法を、ノートにメモしておき、状況に応じて、そのうちの一策を実行する。
（4）「そろそろ、ウトウトするだろう」と楽観する（実際、その通りになって、数時間寝られる）。
  ＜合格ポイント＞
（1）自己流催眠法の例
 ①最近、勉強した科目・項目で、分からないものを、目を閉じて考える。
 （Ａ項目）
  ⅰ定義
  ⅱ趣旨（目的）
  ⅲ内容（経緯・分類・短所など）
 （アプローチ）
 Ａ項目のどこが、問題になっているのか。試験委員は、どう考えさせようとしているのか、など。それらを社会通念に基づいて解く。
 ・全部できなくても、よい。
 ・そうこうしているうちに、眠たくなってくる。
 ②思い切って、フロに入る。
 ・リラックスし、気分転換ができる。
 ③楽しいことを、次から次へと想像する。
  ⅰ好きな人と、旅行に行く。（現在、いなくてもよい。将来の相手を夢見ながら・・・）
  ⅱ野球・サッカーなどスポーツで、勝つことを思う。
  ⅲ合格した後の自分の姿を、今からプロデュースする。
  ⅳその他、いっぱい。
（2）不眠症がひどい場合は、かかりつけの医者に相談して、適切な睡眠薬をもらう。
 ・1錠ぐらい飲んでも、体調に影響はない。
  ＜裏技＞
（1）たまに、ビデオを観て“一人ラブラブ”を楽しむ。
（注）ただし、劣悪業者にかかわってトラブルに巻き込まれないこと。
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