司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!今日から師走、行け!さて、ものごとの発展の裏には、欠陥もある。教育でもそう、受験でもそうだ。どうも、ものごとの本質を考える教育が戦後日本には、あまりなかった。いわゆる“暗記教育”だ。これは、教育の欠陥である。この点について、戦争直後の吉田内閣時、名アドバイザーとして、活躍した白洲次郎は、“ビシッ”と指摘している。
<白洲次郎の言葉(2)> 「どうも日本人というのは、これは日本の教育の欠陥なんだけど、物事を考える時に、物事の原則っていうことをちっとも考えないんだ」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!白洲がいう「原則」とは、「本質」のことでもある。この「原則」「本質」を考えないのは、日本教育の欠陥からくる。今からでもいいから、直していかなければならない。
では、昨日の答えを示します。
憲法No.262【解答】
(解答) ×
(理由)
(1)この見解は、1項2項全面放棄説である。戦争を放棄するのは、1項においては侵略戦争、2項においては、侵略戦争と自衛戦争である。
(2)後段は、国際法上の用例として、侵略戦争の意味についていっているだけである。
(3)つまり、1項2項全面放棄説の侵略戦争の意味についてだけ述べているのみ。したがって、当然のことをいっているだけである。さらに、自衛戦争について、何もふれていない。
(4)後段は、前段の見解についての批判になっていない。後段は、前段の一部(侵略戦争)の説明をしているだけである。
【注】
(1)本肢は、文章理解の問題である。前夜よく寝れば、解けるものだ。
(2)この肢に限らず、短答内容は、定義や社会通念がしっかり理解していれば、解けるものがほとんどである(9割以上)。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「教育とは、何か」「司法試験・予備試験とはどういうものか」「法曹の役割は」など、本質的なことを、教育の合い間に考えてもらいたい。将来、日本国の中心になる君は、ぜひ、合格だけでなく、ものごとの本質について、自分なりの位置づけをしってほしい。そうすれば、日本国もずいぶんよくなることだろう。
さあ!今日も本質をつかむ勉強を。“スコーン”と“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
クリック、ありがとうございます。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
「本質をつかめば、君も社会も伸びる!」
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演%