新司法試験の受験生を子どもにもつ、高名な社会評論家と話をしていた際、「今の世の中、大変だなあ」と嘆き節を聞かされた。彼は、ジャーナリスト出身で政治・経済が専門領域で、ときおり社会に鋭い警鐘を鳴らすことがある。
この日も、「国家権力のうち、立法権は国民みんなが、呆れている状態。行政権は、役人天国で銭足らず。もう、末期状態だ」と内部情報を示しながら、教えてくれた。
「ときに、司法権はどうなっているの」と聞いてきたから、わしなりの意見を述べた。
2人が到達した意見は、「批判しただけでは、何にもならない。50歳以上の人間が、自己責任をもって自分の領域を改善すること」「特に、若い人の教育に社会全体がサポートする必要が急務だ」ということになった。
わしは、今、目前の新司法試験の受験生に、「自然の摂理・社会の摂理に従った考え方をするように」と指導している。「今の社会が問題なのは、自分が問題なのである」ということを自覚しつつ──である。
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