新司法試験・予備試験を受験している人の中に、「ことしの新司法試験・予備試験に、必ず合格する」と言う人はいない。このことは、新司法試験・予備試験に限らず、どんな試験でもいえることである。なぜなら、試験というものは、「発展途上中」に受かるものだからである。「必ず、合格する」人は、2~3年前にすでに、達成しているのである。別の言葉で表現すると、「受験生の競争は、みんなドングリの背比べである」。だから、残された日にちを全力でやった者が、「ラッキーにも合格する」。
新司法試験・予備試験の合格だけを考える君も、あきらめることはない。万が一、勉強量が足らないと自覚していても、ネバー・ギブ・アップである。ここで、超ラッキーに合格したい君に、今からの最良の合格方法を教えよう。
(1) (論文について)過去5年間の本試験問題の中で、君がより基本的と思っている問題を、徹底的に研究し、答案も作成するのである。その答案をプロに添削してもらうのである。あとの4年分は、答案構成だけやる。
(2) (短答について)サンプル問題・プレテスト・過去問の中で、難しかったサンプル問題とプレテストを徹底的に研究する。解答の理由づけを完全に理解する(これを、わしは、「短答を論文的に解く」と言っている。もし、時間があれば、あとの過去問をやる)。
(3) (1)と(2)のさい、「マトリックス六法(憲法・民法・行政法)」に2Bのエンピツか赤・水色ペン(マーカー)で、アンダー・ラインを引いていく。その他の4科目は、自分で見つけたテキストを使う。これは、情報のストック化であり、必ず、やらなければならない。
───このようにやれば、「ことしは、危ない」と思っている君が、かなりの確率で合格の可能性がある。だめな場合でも来年は、合格する。
一方、必ず、不合格になるのは、いたずらに答練を受け、不確実な情報や内容を大食いするパターンである。予備校の収益に貢献するだけで、君へのリターンは皆無である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
(1) (2) (3) をやるかどうかは、新司法試験・予備試験を受けている君が決める。
「合格するか、不合格になるか」は、君が決める。
よし! 今日も、「ドカ──ン」と、いくぞ───。
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