司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本試験が済んだと思ったら、もう次年度の本番が迫ってくる。2015年(平成27年)の司法試験まで、あと338日。予備試験(「短答」)まで、あと342日になった(司法試験・予備試験までのカウントダウンより)。この分だと、2つの試験とも、“アッ”という間に、300日を切るであろう。まさに、ウサイン・ボルトよりも、新幹線“のぞみ”よりも早く、1日が過ぎていく。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 来年、受験する人は、毎日毎日を“一日一生”と、みなして次のことに留意してください。
(1)今日から、来年の合否発表日まで、計画表をつける。特に、本試験終了日までのプランは、入念に描きたい。大きな紙にヨコに、日付。タテに受験日程を入れ、その下に憲法から選択科目までの受験科目を並べる。
(2)そして、ラクな日程を書き込む。次に、決まったことを記す。例えば、最近、スタートした司法試験・予備試験「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」をメインにして、補強科目を加える。合格ゼミは、各科目「初回・無料体験受講※要事前予約」ができるので、お気軽に利用してください。7科目・パーフェクト合格ゼミ「合同ガイダンス」WEB動画配信も、好評です。
(3)年内に、苦手科目を底上げする。なぜなら、「合格には、得意科目はなくてもよいが、苦手科目を絶対なくす」のが、鉄則だからである。得意科目で加点しても、たいしたことはない。一方、苦手科目を落とすと、競争相手に差をつけられ、致命的な敗因になる。
(4)「短答」は、全科目にわたり、過去問をフォローする。過去問以外のジャンク問を、やってはいけない。さらに、「答えが、合った」レベルでは、幼稚すぎる。「なぜ、正しいのか」「どうして、誤っているのか」を基本に遡って、考える。「短答を、論文的に解く」のである。そうすることによって、「短答」の勉強をしながら、「論文」の基本論点を習得できる。
【注】
合格計画がうまく立てられない人は、わしの「合格!シャープな計画の立て方DVD(税・送料込み1,000円)」を見れば十分。
(5)その結果、司法試験・予備試験とも、本番の「短答」を高得点で通過した人は、「論文」は、ほとんど合格している。2つの試験とも、「短答」では、8割以上は取りたい(今から、スタートすれば、必ず獲得できる)。
(6)「短答」に目鼻がついたら、並行して「論文」に挑戦する。「短答」を、確実に消化している。「理解中心で進んでいる」という前提なら、「論文」は夏の終わりごろからスタートできたら、うれしい(もちろん、それよりも早く始めてもよい)。パッパラパー受験生は、年明けからオタオタして、論文を始めることが多いが、遅い。
さあ! 暑い日が続く。しとしとした梅雨・“真っ赤な太陽”の真夏・・・。このシリーズを楽しみながら机に向う。パッパニ族が遊んでいるのを横目にみて、「受験人種が違うんだ」と。休憩時間には、“ザブッ”と水風呂にドボンでも・・・。“ビシッ”と行こう! 絶対合格だ!!
【注】
なお、必勝したいと願う相談は、「成川合格塾」へ。予約が埋まらないうちに。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「この夏、自力で実力をつける!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:息子が東京へ出て、予備試験の受験勉強をしています。私は、その母親です。実家では、主人の両親も同居しており、その世話がとても大変ですが、介護施設などを使い始めたおかげで、多少の余裕ができます。それで、1ヶ月に1回、息子のところへ行き、食事などを一緒にしております。つい先日会ったとき、彼は成川先生のことを話し、「将来のことや勉強方法を、先生に一度相談したい」といっておりました(山形県・NCさんの母)。
A:それでしたら、いつでも相談にいらしてください。まずは、「成川合格塾」へ。お母さんも一緒に、どうぞ。私の経験上、受験生がただ1人の力で、予備試験・司法試験の合格を成し遂げることはできません。周囲の有形・無形の恩恵に深く感謝することで、合格していくのです。特に、受験生の家族の支えは、受験生にとって、とても大切です。息子さんの場合も、そうです。彼とご家族がよく理解しあえば、予備試験の合格に向けて、大きな力になりますよ。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!