新司法試験・予備試験の合格を決める君にとって、「厳しい祭典」は終わった。「お疲れさまでした」。合否は、神のみぞ知るである。しかし、「試験の終了後でも、まだ合格できる方法」は、あるのである。もちろん、不正手段によるものではなく。ことし、どうしても受かりたい人は、わしのところにくればよい。その方法を教えてあげる。
さて、「昨日で、試験は終わったが、受験は終わっていない」───。このブログを読んでいる人よりも、わしは、ざっと40歳年上である。曲がりなりにも、40年間の経験と考えの蓄積をもっている。そのわしが言うのである。
「合格発表までは、受験生である」。「合格者でも、不合格者でもない」。それが、わかっていない者が多いのには驚く。現役の受験生なのに、このことを理解せず、今日から3か月あまり、勉強も真剣にやらず適当に時を送る。そんな者を、わしは「ド受験生」と呼ぶ。この「ド受験生」は、合格発表日に落ちて、はじめて腰を上げる。もうそのときには、最近、受験界に参入してきた、若い新人たちが、スタートし加速している。ド受験生たちは、フレッシュ・マンにすぐ追い抜かれる。そして、来年も苦杯を飲む。この繰り返しで3振して、すべてを「パー」にしてしまう。こんなことは、中学生でもわかることである。16日から再スタートを切らないド受験生は、相当以上の「なまけものである」。「楽して合格したいのである」。
受験生の諸氏、諸君よ。自分の人生を大切にしたいなら、現実をよく見てほしい。そして、問題点を分析し、すぐ対策を立てる。コツコツ、対策を実行していく。そんな、真面目な人間だけが、ことしの合格を、「合格のゴッドファーザー」からプレゼントされる。
新司法試験・予備試験の合格を決める君よ！受験科目の憲法や法律の勉強をする前に、現実を直視して、対処してほしい。本当のプロフェッショナルになるために。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ！　今日も行くぞ───。
【成川先生の合格語録】
「受験のプロフェッショナルになる」
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