新司法試験・予備試験の合格を決める君に、今日は総論的な合格方法を1つ、知らせたい。「この試験は、どういうものか」がわかれば、勉強方法が見えてくる。そして、一発合格もしくは、確実合格ができる。
① 新司法試験・予備試験は、裁判官・検察官・弁護士という法曹のタマゴになる試験である。法の実務専門家として基礎的な素養があるかどうかを試すものである。合格したからといって、すぐ優秀な法曹になれるのではない。合格後、さらにいろんな専門トレーニングを受けなければならない。
② 新司法試験・予備試験は、法曹という実務家になる試験である。決して、法の研究者になるのではない。合格後、大学の教官になるルートに乗っているわけでもない。
───この2つのことから、新司法試験・予備試験の合格に必要な勉強方法が見えてくる。
① 法の基礎・(基本)を、習得しなければならない。
② 法の実務のノウハウを、学ぶ必要はない。法の専門的な知識・スキルを身につけなければならないわけでもない。難しい実務書や専門書を読むこともいらない。実のノウハウは、合格後、嫌というほどやることになる。
③ 法の基礎・(基本)を学んでいるかを試す「短答(択一)」「論文」の問題が出る。だから、まったく同じ問題や本質が同一の出題になることがある。過去問の研究が大切なのは、このためである。
④ 要するに、こうである。
「基本(基礎)を固め、過去問で試す」。これだけで、確実合格・絶対合格なのである。とりとめのない応用問題や劣悪な答練は、いらない。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
───新司法試験・予備試験を目指す君よ。今日も「面白く一日一生」。さあ、いくぞ───。
【成川先生の合格語録】
「基本(基礎)、命」「過去問、命」
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