▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 来年、合格する人は、現在、「短答」と「論文」と同時に勉強中だ。わしの「個別指導」にも、全国から受講生が集まって、ライブやネット電話で、真面目にトレーニングを受けている。このところ、ハッキリした傾向(現象)が、見てとれる。
「短答」について、「平成27年版 体系別 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」の全問を、確実にフォローした人は、「論文」の学習速度が速いことだ。逆に、「論文」だけを習いにくる人は、習得が遅い。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このことは、司法試験・予備試験の本試験結果を見ても、証明できる。それは、「論文のできる人は、短答は上位で通過している」ことでも、分かる。一言でいえば、「論文のできる人は、短答でもできる」「論文のできない人は、短答もできない」。このように、「短答と論文とは、連動している」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! また、次のこともいえる。「論文に合格するためには、短答の基本知識がいる」。
しかし、ここに1つのカラクリがある。「短答」は、4人に3人が合格。「論文」は、その3人のうち1人が合格する。このことから、「短答」を上位で通過しないと「論文」は、お呼びでない点が、浮き彫りになる。司法試験・予備試験の受験界には、「短答」を“下位”もしくは“中位”で受かっただけで、「論文は、行ける」と錯覚してしまっている人たちが、かなりいる。
なかには、“ラッキー最終合格者”が近くにいたりすると、“錯覚人”は、「論文も、行ける」感に、拍車をかける。
当局も、罪なものだ。「力もないのに、短答だけを受からせて、論文はいつまでたっても受からないシステム」を採っている。できれば、「短答」合格者は、全受験生の3割前後にしていただきたい。そうならないと、次のような受験生の甘い勉強姿勢を増長させる。
「短答に通っているから、自分はまずまずの実力があるのだ。この調子なら、論文もなんとかなるだろう」。
つまり、“短答毎年合格 ⇒ 論文毎年不合格”のサイクルに迷い込んで、出てこられない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さて、来年、最終合格するためには、次のことを毎日、“コツコツやる”。
(1)「平成27年版 体系別 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」を完璧に近く、フォローする。
(2)それと同時に、「試験委員コメント集」を理解しながら、研究する。
(3)答案作成をして、実力のある指導者に、チェックしてもらう。
この(1)(2)(3)を、毎日、“コツコツやる”ことで、2016年(平成28年)は、確実に合格できる。“コツコツやる”ことは、しんどいことだ。しかし、それが受験勉強だ。
その際、「短答」と「論文」と同時に勉強したい。次の2つの鉄則に徹する。
● 「短答を、論文的に解く」
● 「論文を、コメント的に解く」
たった、この2つのルールだけで、確実合格。早期合格を果たせる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 朝、起きて、太陽に感謝した後、「いくぞ」「やるぞ」と快く叫び、机に向かう。そんな真面目な君が、“合格の神様”は、好きだ。
さあ! “スコ―――ン”と移行! “バシッ”と“爆勉”しよう! 絶対合格!
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
「“短答”と“論文”は、恋人同士!」
【家族からのレター】
Q:弟が、司法試験の受験生です。昔から大人しい性格で、周りの雰囲気に流されるタイプでした。友人から遊びの誘いがあると、最初は断ろうとするのですが、結局は断りきれずに出かけてしまいます。(埼玉県、合格ネーム・KMさんの姉)。
A:今の彼にとって、「司法試験とは何か」を考えるようにアドバイスをしましょう。友人の誘いを断ったことで関係が悪くなるのであれば、そこまでの仲であったということです。「合格してから、思う存分友人と遊ぶように」と、家族全員で説得を。
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