新司法試験の合格を目指すA君(28歳)は、上位校といわれるロースクールを卒業して、この5月に初トライをする。
今まで、ロースクールの勉強に追われていて、新司法試験の準備は、ほとんどやっていない。
そこで、わしのところに相談にきた。本人いわく。「ことしは、今からできる限りのことをやって、受験します。受け控えは、しません。そして、本番が終わった翌日から、すぐ来年に向かって、猛勉強します」。
わし、いわく。「それで、いい。今年度の受験に限っては、“基礎の基礎”だけやって、あとは、本番でトコトン考える」「それと並行して、各科目の過去問1年分(例えば、平成21年分)だけ、きっちりやる」。
本人、いわく。「わかりました」「では、憲法の短答(択一)・論文の過去問21年分を、個別指導してください」「他の科目は、別の先生にお願いします。ご紹介ください」。
───これで、A君は心置きなく、ことしの本番を向かうことができる。合格を願う。そして、A君とわしは、5月16日から再チャレンジのスタートを切ることを誓った。
本試験を挟んだ4月と5月を「焦るだけで」または「諦めるだけで」、効率の悪い過ごし方をする者が多い。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験(予備試験)の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
新司法試験(予備試験)の合格を目指す君よ! 心せよ。さあ、今日もいくぞ───。
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