新時代の司法試験・合格本が出た! これで「短答」「論文」が同時攻略でき、絶対合格へ!!
【新刊】7科目・体系別・成川式「新司法試験 短答 過去問集」
(発売日程)8/24:憲法、8/31:刑訴・行政法、9/6:民法・商法・民訴、9/9:刑法
司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 司法試験・予備試験の受験に関して、変なことが多い。そのひとつに、「短答」の合格者数である。ざっと、8,000人の受験者の中で、6,000人が合格する。(ちなみに、旧司法試験の場合は、8,000人なら800人であった)。
4分の3の受験生が受かるということは、合格率75%。この率だと、「受からないのが、おかしい」という数字になる。
ここで、「第1のワナ」がある。ほとんど受かる「短答」の合格者6,000人が、「第1ハードルをクリアーしたのだから、自分は、ある程度の実力がある」と錯覚することである。大多数が5月上旬の受験から9月上旬の合否発表の4か月間、これといった勉強をしない(少数の人が、一生懸命、やるだけである)。
それでも、幸運にも最終合格者2,000人に入れば、いいのだが・・・。不運にも、最終不合格者6,000人の中に入れば、大変である。9月下旬ごろから、おもむろに再スタートしても来年には間に合わない。「法」というものを忘れかけている中で、約7か月で勝とうとするのは、難しいからである。おのずと、暗記に済ませる勉強になってしまう。
「受験→4か月強空白(不合格)→7か月強で暗記→不合格」。毎年、この繰り返しになってしまう。このワナに入ってしまうと、なかなか抜けられない。運よく、自分の状況に気づいた人は、一刻も早く、ワナから抜け出し、爆走することである。間に合わないと思ったら、受験スキップも仕方がない。
次に、「第2のワナ」がある。合格者の2,000人についてである。「自分は、難しい試験を勝利したのだから、プロフェッショナルになれる」と思ってしまうこと。実質的な力が、備わっていればいいが、どうだろうか。このところ、法曹社会からは、そうは評価されていない。
「第3のワナ」は、司法試験・予備試験の関係者や社会が以上のことについて、あまり認識していないことである。これが、一番、大変なこと。「システムのワナ」なので、受験生では、とりあえず、どうしようもできない。
そうはいっても、司法試験・予備試験の合格を決める君よ! まず、合格しなければならない。「君も、大変だなあ」。それでも、合格証を受け取るまでは、爆勉する。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
司法試験・予備試験の合格を決める君よ! さあ、今日も行くぞ───。「絶対合格!!」。
【成川先生の合格語録】
「不合格なワナに、かからない」
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