司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このほど、2014年(平成26年)司法試験予備試験「論文式試験」の結果が出た(最新の【法務省発表】より)。すべての国家試験の動向は、当局の政策的考慮で決定されるが、今回の結果も「なるほどね・・・」という感じであった。
(1)今年の予備試験「論文式試験」の合格者総数は、392人(昨年381人)。平成23年・123人、平成24年・233人に比べて、この2年で上げ止まった様子である。しかし、ロースクール組の質的な低調ぶりからすると、予備試験の合格者は、まだまだ増加させるべきという圧力がかかろう。一方、ロースクールの経営上から、合格者数の維持が要請される。予備試験側からの見えざる増員要請と、ロースクール側の経営上の要請の調整が、今後、数年間は、続けられよう。
(2)巷間、「法曹の質が下がった」といわれる。これは、若い受験者の責任も少々はあるが、大半は、システムの失敗にある。それを改善するのは、関係者の熱意と社会の厳しも暖かい評価である。その際、自分(たち)の利害を少し離れて、「この日本社会において、法曹の数は、どれくらいが適切か」を考える人がいてほしい。
(3)「法曹の質が、下がった」といわれるが、司法界以外の立法関係・行政関係・一般社会の質も、下がっているのではないか。この辺のことは、社会で生きている人の抽象的なフィーリングに頼るしかない。
(4)ひとつの現象である、司法試験・予備試験の合格者数・合格率の裏に、様々のことが渦巻いている。受験生である君は、週半日の休みに、少し考えてもらいたい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! まずは、「合格だけを考えろ」。合格する途中で、人間形成ができる、この試験を楽しんでもらいたい。なお、平成26年(2014年)司法試験「合格者」講義<ライブ(通信/ネット電話)/wma音声通信>が、2014年10月26日(日)に、1回完結で実施される。面白い人たちだ。ためになりますよ。「短答」と「論文」の突破法を聞いてください。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 何か困ったことがあったり、話したいことがあれば、いつでも「成川合格塾」を訪ねてほしい。“東京一のコーヒー”を飲みながら、本音を語ろう。そして、ストレスを解消して、明日に向って、“爆勉”しよう! さあ、行くぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
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Q:私の妹(25歳)は、4年ほど、司法試験の受験勉強をしていました。しかし、長く勉強中心の生活を続けて、うつ病になってしまいました。特に、無気力・倦怠症状が強く出るのが、生理の時。「自分の体から、血液の嫌な臭いがする。それを月に1回ずつ感じているうちに、だんだんと頭がおかしくなった」と言うのです(北海道・RHさんの姉)。
A:彼女は、どういう食生活をされていますか。外食・弁当・冷凍食品とレトルト食品で、毎日過ごされていませんか。血液の嫌な臭いを感じるのは、飲み水と食べ物の質が悪いからです。私は、女性の受験生から、体調不良に関わるたくさんの相談を受けますが、解決方法は非常に簡単です。飲み水を、“いい水”に変えて、食べ物を“野菜中心”にするだけ。実行した人から「生理が、軽くなりました」「元気が、戻りました」と報告を受けます。健康維持の正しい方法なので、試されてはどうでしょう。
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