新時代の司法試験・合格本が出た! これで「短答」「論文」が同時攻略でき、絶対合格へ!!
【新刊】7科目・体系別・成川式「新司法試験 短答 過去問集」
(発売日程)8/24:憲法、8/31:刑訴・行政法、9/6:民法・商法・民訴、9/9:刑法
司法試験・予備試験の合格を決める君よ! ことしの司法試験において、3,000番前後で落ちたA君(35歳)の話をしよう。会社で総務の仕事をしている彼は、文章には自信があったという。しかし、本番の論文では、まったく出来なかった。そのため、わしのところに「論文指導」を受けにやってきた。
まず、過去問(憲法)22年をもとに、トレーニングを始めた。第1回目は、「試験委員コメント集」を検討したあと、答案構成について講義した。第2回目は、本格的な論文指導である。最初に提出してきたA君の答案は、「ひどいもの」であった。初めての答案は、誰でも、成績上位の君でも「ひどいもの」である。試験委員の先生方は、毎年「ひどいもの」を数百通、数千通、見せられているのである。しかし、仕方がない。日本の教育には、文章指導の講座がないから。
さて、「論文の文章とは、何か」から、句読点の打ち方、文字の大きさなど、イロハを教えた。さらに、内容に踏み込む。A君は、歯を食いしばって、追ってくる。
第3回目は、内容の甘さと、文章のお粗末さを、さらに指摘、机を叩いて「爆教」。第4回目に入って、型になってきた。やっと、合格点に達した。彼の答案を、本番で提出したら、たぶん500番以内であろう。よく、がんばったA君。それまでの感想をハガキにして、わしに送ってきた。彼の了解をもらったので、次に転記する。
「4回にわたる新司法試験・平成22年度憲法論文の御指導大変ありがとうございました。最終的に書き直した原稿は、初回のものとは見違えるものとなり、自分でも驚いております。別の年度の御指導もまたよろしくお願い致します」。
司法試験・予備試験の合格を決める君よ! A君のように、論文が苦手な人は、論文作成の指導を、どれかから受けること。法(文章)のプロフェッショナルになるのだから、文章が書けないと情けない。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も行くぞ───。
【成川先生の合格語録】
「文章が書けないと、法のプロとはいえない」
【ご相談について】
► スクール東京のいずれかの講座の受講を、ご検討中の方。
⇒ [無料個別ガイダンス](1時間:無料)
► スクール東京の講座の受講は検討していないが、司法試験・予備試験の相談をしたい方。
⇒ [成川合格塾(個別相談)](1時間:
【体験受講について】
⇒ [ライブ通学・体験受講]
⇒ [DVD通信・無料体験試聴]