▼少し、時間ができたので、憲法について「短答」「論文」の総整理をしている。条文・過去問・基本書・判例・「合格ノート(人権)(統治)」などを対象に、何十回目かのフォローである。チェックするたびに、自分の至らない点が分かる。総整理のポイントは、次の通りである。
(1)「短答」「論文」において予備試験・司法試験の過去問だけを対象にしている。
(2)そうすると、「短答」「論文」について、ほとんどが同じ問題が出ている。少し驚くが、当然というのは当然である。
(3)予備試験・司法試験とも、新作を出すことが重要なのではない。基本的な問題を(巧みに・匠に)、アレンジして、受験生に提供するが、大切なのである。2つの試験とも、目的が法的専門家になる知的基礎ができているか否かを試すことである。そのため、基本項目を問題形式でチェックしなければなりません。
(4)各科目とも、基本問題はそんなに多くない。
(注)基本問題は、民法なら60項目、その他の項目は、30項目である。
(5)そこで、数少ない(過去の)基本問題を何日も“深耕”すれば、よい。
(6)万が一、少し変わった出題でも、その底流は、基本問題と同じである。
(7)したがって、新作問題に手を出すことは、得策ではない。各科目とも30~60項目を深く研究することである。
(8)そうすると、「短答」では80%以上の得点、「論文」では、上位合格することができる。
▼この当たり前のことが分からず、連敗を繰り返す人が多い。周囲も悪乗りしていることが見られる。このメカニックを、自分で深く考えてほしい。
もしあなたが「合理的人間」をめざすなら、「合格・短期」の目標が合理的に達成できる。
絶対合格!!
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
【正しい日本語の書き方】
「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」
読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。
(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)
文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
【2018年10月19日(金)発売!】
「悪文・乱文から卒業する 正しい日本語の書き方」が、Discover21様から発売となります!増補改訂で、更に使いやすくなりました!https://amzn.to/2E377oF
この記事へのコメントはありません。